液化石油ガス設備士の勉強法は2つだけです。①学科は過去問(R6・R7)を繰り返し解く、②技能は早めに手を動かして練習する。この2点に絞って進めると、最短で合格ラインに到達できます。合格率は約35%(出典:高圧ガス保安協会 令和6年度)ですが、やり方を正せば十分に合格できます。
「液化石油ガス設備士、受けることになったけど……何から始めればいいの?」
本屋に行っても、参考書がほとんどありません。
ネットで調べても、出てくる情報が多くありません。
まわりに、教えてくれる人もいません。
この記事では、何を、どの順番でやればいいかを順番に説明します。
液化石油ガス設備士の合格率は約35%。落ちる人と受かる人の差はやり方にあります
液化石油ガス設備士の合格率は、だいたい35%くらいです。
(出典:高圧ガス保安協会の公表データ・令和6年度試験結果)
つまり、3人に1人ほどしか受かりません。
言いかえると、6割以上(およそ3人に2人)が落ちています。
合格率の年度別推移や、他のガス資格との比較が気になる方はこちら:液化石油ガス設備士の合格率と難易度。過去5年の推移と、他のガス資格と並べたときの位置づけ
落ちる人の多くは、頭が悪いわけではありません。
ただ、”やり方”をまちがえているだけです。
正しい進め方さえ知れば、あなたもこの「受かる35%」に入れる可能性が高まります。
落ちる人に共通するのは、手を広げすぎることです
落ちてしまう人には、共通点があります。
それは、”あれもこれも”と手を広げすぎることです。
- 新しい参考書を、何冊も買ってしまいます。
- いきなり、むずかしい問題ばかりやってしまいます。
- ぜんぶを完璧に覚えようとしてしまいます。
やる気があるのは、すばらしいことです。
でも、これでは時間が足りなくなって、本番で力が出せません。
液化石油ガス設備士の勉強法は2つだけ:学科は過去問の繰り返し、技能は早めの実技練習
やることは、たったの2つです。むずかしく考えなくて大丈夫です。
① 学科(ペーパー試験):過去問を、何度も、くりかえします。
② 技能(じっさいの作業):早めに、手を動かして練習します。
学科は「過去問の繰り返し」がすべて
学科は、マークシートのテストです。
そして、前に出た問題と、にた問題がよく出ます。
だから、新しい本をたくさん買うよりも、
過去問を1〜2年分、何度も解くほうが、ずっと受かります。
同じ問題を、3回、4回とくりかえします。
最初はできなくても大丈夫です。くりかえせば、体が覚えます。
これは自転車と同じです。
最初は乗れなくても、練習すれば、自然と乗れるようになりますよね。
技能は「早めに手を動かす」
技能は、じっさいに作業をするテストです。
これは、読むだけでは、ぜったいにできるようになりません。
料理と同じです。
レシピを何回読んでも、作ってみなければ、上手くなりませんよね。
だから、早めに手を動かす練習を始めておきましょう。
「時間内に終わる」まで、くりかえすのがコツです。
特に、配管工事の実務経験がまだ少ない方は要注意です。
技能試験には、できていないと一発でアウトになってしまう項目があり、なかでも「漏れ(ガス漏れ)」は致命的な失点になりやすいポイントです。
練習の段階から、「早さ」より先に「漏れがないか」を毎回チェックするクセをつけておきましょう。
過去問はKHK公式サイトで無料公開されています
過去問は、試験をやっている「高圧ガス保安協会」の公式サイトに、無料で公開されています。
まずは、いちばん新しい年(令和6年・令和7年)を手に入れて、解いてみましょう。
今の自分が、どれくらいできるのかが分かります。ここがスタートです。
もう少ししっかり解説付きで勉強したい場合は、「液化石油ガス設備士試験問題と解説」という問題集が、各都道府県のLPガス協会や高圧ガス保安協会の窓口で購入できます。
過去問だけでは「なぜその答えになるのか」が分かりにくいところを、解説で補えます。
合格に必要な学習期間の目安
目安として、実務の知識・経験がある方なら、1ヶ月ほどの学習期間で合格ラインに届くケースが多いようです。
まったくの未経験から始める場合は、もう少し余裕を持って、2〜3ヶ月前から過去問を回し始めると安心です。
学科(法令・配管理論など)は範囲がそれほど広くありません。
「毎日たくさん」より、「毎日ちょっとずつ、試験日まで」のほうが、最後まで続けやすいです。
試験は年1回。申し込みを見逃さないようにしてください
液化石油ガス設備士の試験は、年に1回だけです。
- 筆記(学科):だいたい11月ごろ
- 技能(実技):だいたい12月ごろ
申し込みは、夏〜秋(8〜9月ごろ)にあります。
年に1回しかないので、申し込みを忘れると、また1年待ちになってしまいます。
正確な日程は、必ず高圧ガス保安協会(KHK)の公式サイトで、早めに確認しておきましょう。
スキマ時間に過去問を解くことが、合格への近道です
受かる人と、落ちる人を分けている、たった1つのこと。
それは、
「スキマ時間に、過去問をくりかえしたかどうか」です。
受かる人は、机に向かう時間だけで勉強していません。
- 通勤の電車の中
- お昼休みの5分
- 寝る前の、ちょっとした時間
こういう“スキマ時間”に、スマホで過去問を1問、また1問と解いています。
1日5分でも、1ヶ月で150分になります。
この小さな積み重ねが、「受かる35%」と「落ちる65%」を分けます。
スキマ時間に解けるアプリを用意しました(無料)
これまで液化石油ガス設備士には、スマホで使える過去問アプリが、ほとんどありませんでした。
そこで、令和6年・令和7年の過去問を、スマホでサクサク解けるアプリを作りました。
過去問は、無料で使えます。
通勤中でも、休憩中でも、1問だけでもOKです。
この「スキマ時間の1問」が、あなたを合格に近づけます。
まとめ:液化石油ガス設備士の勉強法
- 合格率は約35%です。”やり方”を正せば、合格に近づきます(出典:高圧ガス保安協会)。
- 学科は過去問(R6・R7)の繰り返しです。技能は早めに手を動かして練習します。
- 受かる人は、“スキマ時間”に過去問をくりかえしています。
- 過去問はKHK公式で無料です。アプリを使えば、スキマ時間に解けます。
むずかしく考えず、コツコツ続けましょう。
一歩ずつで、大丈夫です。


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