危険物乙6の受験資格と申し込み方法。CBT試験・書面試験の流れを整理する。

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危険物取扱者 乙種第6類(乙6)の試験には受験資格がありません。年齢・学歴・経験を問わず誰でも申し込めます(消防試験研究センター「危険物取扱者試験 試験実施について」)。試験方式はCBT試験(コンピュータ方式)と書面試験(ペーパー方式)の2種類があり、どちらの方式でも同じ免状が取得できます。この記事では受験申し込みの流れ・費用・注意点を整理します。

乙6の受験資格

乙6の受験に必要な資格・条件はありません。年齢・学歴・職歴・国籍を問わず申し込みが可能です。ただし、未成年者は保護者の同意が必要な場合があります(都道府県・試験方式によって確認が必要)。外国人も受験できますが、試験は日本語で実施されます。

試験方式の比較

項目 CBT試験 書面試験
実施方式 コンピュータ端末で解答 答案用紙(マークシート)
会場 全国のテストセンター 都道府県の指定会場
日程 年間を通じて受験可能(空き次第) 都道府県ごとに年数回
申込み オンラインのみ オンラインまたは書面
合格発表 試験後すぐ(画面表示) 試験後数日〜数週間
取得免状 同じ 同じ

CBT試験は空きがあれば自分の都合に合わせた日程・会場を選べるため、スケジュールの柔軟性が高いです。書面試験は都道府県ごとの年間スケジュールに合わせる必要があります。

受験手数料

乙6の受験手数料は一律です。消防試験研究センターが定める手数料は2024年度時点で乙種は4,600円(書面申請の場合は申請手数料が別途かかる場合あり)です。ただし、手数料は変更になる可能性があるため、最新額は消防試験研究センターの公式サイトで確認してください。

CBT試験の申し込み流れ

  1. 消防試験研究センター公式サイトからCBT試験申込みページへアクセス
  2. 受験希望の都道府県・試験(乙6)を選択
  3. 科目免除の有無を選択(乙種・甲種の免状保有者のみ)
  4. 希望する日時・テストセンターを選択
  5. 受験者情報(氏名・住所・生年月日等)を入力
  6. 受験手数料をクレジットカードまたはコンビニ払いで支払い
  7. 受験票(確認番号)をメールで受け取る

CBT試験の申込みはインターネット専用で、郵送・窓口での申し込みはできません。科目免除を利用する場合は申込み時に保有免状の登録番号(都道府県・免状番号)を入力します。

書面試験の申し込み流れ

  1. 消防試験研究センターの公式サイトまたは最寄りの消防署・市区町村窓口で願書を入手
  2. 願書に必要事項を記入(氏名・住所・生年月日・受験種別・科目免除の有無等)
  3. 科目免除を利用する場合は保有免状のコピーを添付
  4. 受験手数料を添えて提出(消防試験研究センター支部または指定の受付窓口)
  5. 受験票を受け取る(後日郵送または会場受取)

試験当日の持ち物

  • 受験票(CBT:確認番号メール・書面:受験票はがき等)
  • 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・パスポート等)
  • 科目免除を利用する場合:保有免状の原本(会場で提示を求められる場合あり)

試験後の免状申請

合格後は免状の申請手続きが必要です。試験を受けた都道府県の知事に申請します。申請書類(合格通知書・写真・住民票等)と手数料を提出します。免状の発行には申請後数週間〜1か月程度かかります。最新の申請方法・手数料・必要書類は消防試験研究センターまたは各都道府県の担当窓口で確認してください。

乙6を活かせる場面

乙6の免状は第6類危険物(過塩素酸・過酸化水素・硝酸・フッ素系化合物)を取り扱う施設で必要になります。具体的には以下のような現場です。

  • 製造業(電子部品・金属加工・化学メーカー等):硝酸・過酸化水素などを使用する工程
  • 医療機関・研究機関:消毒・滅菌・実験での過酸化水素使用
  • 金属加工・めっき業:硝酸を使った金属洗浄・表面処理
  • 危険物倉庫・貯蔵所:第6類危険物の保管・管理

乙4(ガソリン・灯油等の取扱い)と比較すると乙6の活躍場面は限られますが、製造業・化学工業での需要があります。乙種全類取得を目指す場合の1枚としても取得されます。

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出典:消防試験研究センター「危険物取扱者試験 試験実施について」「危険物取扱者試験 試験科目及び問題数」。作成日:2026年11月。

この記事を書いた人

業種別のツールを、一人で作っています。開業前の収支シミュレーター、法定研修キット、資格の問題集。どれも、厚生労働省の告示や調査の原文を自分で確かめてから数字を組み込んでいます。使う人が「この数字、合ってるか」と不安になるようなツールは作りたくないので。

上場企業で20年間、営業ひとすじ。電話営業・インサイドセールスから、約70名のチームのマネジメントへ。現場で「根拠のない数字」が判断を狂わせる場面を見続けてきたせいか、ツールを作るときも出典を確かめずにはいられません。

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