社会人が働きながら消防設備士 1類を取る。平日の隙間時間と週末学習の組み合わせ

社会人が働きながら消防設備士 1類を取る。平日の隙間時間と週末学習の組み合わせ 資格

社会人が第1類を取るには、平日30〜45分の隙間学習と週末2〜3時間の集中学習を3〜5か月続けるプランが現実的です。乙1なら80〜120時間・甲1なら150〜200時間の学習時間が目安で、スマホアプリと紙テキストを組み合わせると通勤・昼休みでも進められます。

作成:fufumumu_design(ふふ)/作成日:2026年10月28日/数字の出典は各表の下に記載しています。

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社会人が第1類を取るために必要な総学習時間

資格 総学習時間の目安 主な追加学習内容
乙種第1類(乙1) 80〜120時間 法令・基礎知識(流体力学)・構造機能・鑑別
甲種第1類(甲1) 150〜200時間 乙1範囲に加えて製図・計算問題(ヘッド個数・水源水量・全揚程)

他の消防設備士資格や電気系の資格を持っている場合、科目免除で勉強時間を10〜20時間程度短縮できます。特に他類の消防設備士免状を持っていると法令共通(甲種8問・乙種6問)が免除になります。

週ごとの学習スケジュール例(乙1・4か月プラン)

時期 学習内容 週あたりの目安時間
1〜4週目 法令(共通・類別)を一通り読む・問題を解く 平日30分×5日+週末2時間=4.5時間
5〜8週目 基礎知識(流体力学・機械力学)・構造機能の前半 平日30分×5日+週末2時間=4.5時間
9〜12週目 構造機能の後半・鑑別対策(弁・ヘッドの写真を覚える) 平日30分×5日+週末2時間=4.5時間
13〜16週目 数字ドリル・模試・苦手科目の総復習 平日30分×5日+週末3時間=5.5時間

4か月でおよそ76時間になります(平日30分×5日×16週+週末2時間×16週)。乙1の目安80〜120時間に近い水準です。週末を3時間に増やせば88時間以上になり、余裕を持って試験に臨めます。

社会人が使いやすい学習ツールの組み合わせ

場面 おすすめの使い方
通勤(電車・バス) スマホアプリで一問一答・数字ドリルを解く
昼休み(15〜20分) テキストの1テーマ(見開き1〜2ページ)を読む
平日夜(30〜45分) 問題集で弱点科目を重点的に解く
週末(2〜3時間) 鑑別の図版を覚える・苦手な計算問題(甲1)を演習する

紙テキストは構造・仕組みを一度しっかり理解するために1冊必要です。理解した後の繰り返しはアプリや問題集が効率的です。法令の数字(放水量・放水圧力・水平距離・水源水量など)は数字ドリルで繰り返し確認することで定着します。

甲1を目指す社会人のプラン(5〜6か月)

甲1では製図問題と計算問題が加わるため、乙1より2か月程度多く見ておく必要があります。

時期 学習内容
1〜4か月目 乙1相当の内容(法令・基礎知識・構造機能・鑑別)を仕上げる
5か月目 製図の基本(系統図の書き方・ヘッド配置図の読み方)を練習する
6か月目 計算問題(ヘッド個数・水源水量・全揚程)を演習する・模試で仕上げる

製図と計算問題は独学で詰まりやすい部分です。参考書の例題を繰り返し解くことが合格への近道です。製図問題の対策は甲1の製図問題の押さえ方にまとめています。

試験日程の確認と申し込みのタイミング

消防設備士の試験は都道府県ごとに年1〜複数回実施されます。受付期間は試験日の約2か月前から約1か月間です。学習を始める前に試験日程を確認して逆算してスケジュールを組むことが重要です。

消防試験研究センターの公式サイトで全国の試験日程を確認できます。試験地は居住地や勤務地に近い都道府県を選べます。試験日程と申し込み方法の詳細は第1類の試験日程と申し込み方法にまとめています。

まとめ

社会人が第1類を取るには、平日30〜45分の隙間+週末2〜3時間を4〜6か月続けるのが現実的なプランです。乙1なら4か月・甲1なら6か月を目安にスケジュールを組みましょう。通勤でのスマホ学習と週末の鑑別・計算演習を組み合わせると効率が上がります。

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この記事を書いた人

業種別のツールを、一人で作っています。開業前の収支シミュレーター、法定研修キット、資格の問題集。どれも、厚生労働省の告示や調査の原文を自分で確かめてから数字を組み込んでいます。使う人が「この数字、合ってるか」と不安になるようなツールは作りたくないので。

上場企業で20年間、営業ひとすじ。電話営業・インサイドセールスから、約70名のチームのマネジメントへ。現場で「根拠のない数字」が判断を狂わせる場面を見続けてきたせいか、ツールを作るときも出典を確かめずにはいられません。

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