消火器の各部名称は実技試験(鑑別)の第1問目に頻出です。安全栓・レバー・ノズル・ホース・指示圧力計・加圧用ガス容器・サイホン管・キャップなど15以上の部位を正確に覚えることが、乙6合格への基本ステップです。
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▶ 消防設備士 乙種第6類 問題集
消火器の主な部品名称一覧
乙6試験の実技(鑑別)では、写真や図を見て部品名を答える問題が出ます。以下の部品名称と機能を覚えておきましょう。
| 部品名 | 機能・特徴 |
|---|---|
| 安全栓(あんぜんせん) | 誤操作防止のためのピン。使用前に抜く |
| レバー(握り) | 操作ハンドル。強く握ることで薬剤が放射される |
| ノズル | 薬剤を噴射する先端部。形状は扇状・棒状等 |
| ホース | ノズルに薬剤を導く管。蓄圧式には必須 |
| 指示圧力計 | 蓄圧式に取り付けられた圧力計。グリーンゾーンが正常範囲 |
| キャップ | 本体上部の蓋。整備時に取り外す |
| サイホン管 | 薬剤を吸い上げる管。容器底部まで届く |
| 加圧用ガス容器 | 加圧式に内蔵。CO2または窒素を封入 |
| ガス導入管 | 加圧用ガスを薬剤に送る管 |
| 粉上り防止用封板 | 加圧式で薬剤がガス容器側に入らないようにする板 |
蓄圧式消火器の各部名称
現在主流のABC粉末蓄圧式消火器の主な部品構成は次のとおりです。
上部から、安全栓→レバー(上部)→バルブ(開閉弁)→ホース接続部→ホース→ノズルと続きます。本体側面には指示圧力計(グリーンゾーン:0.7〜0.98MPa程度)があります。本体容器内部にはサイホン管が底部まで伸びており、薬剤の上に窒素ガスが充填されています。
整備のときはキャップを取り外して内部を点検します。キャップにはパッキン(Oリング)が付いており、交換が必要な場合があります。
加圧式消火器との違い
加圧式消火器(旧型・現在は製造中止)には指示圧力計がありません。本体内部に加圧用ガス容器(二酸化炭素ボンベ)が内蔵されており、レバーを握ると封板が破れてガスが放出される仕組みです。
加圧式の固有部品として、加圧用ガス容器・ガス導入管・粉上り防止用封板・破封針があります。試験では「指示圧力計がない→加圧式」という識別ポイントが問われます。
実技(鑑別)での答え方のポイント
実技問題では部品を指差して「名称を答えよ」という形式が多いです。正式な名称を覚えることが重要で、「ピン」「ボタン」などの俗称では減点になる可能性があります。
特に混乱しやすいのは以下の名称です。「安全栓」は「ピン」や「ロックピン」ではなく「安全栓」が正式名称です。「レバー」は「ハンドル」でも通りますが「レバー」の方が確実です。「ホース」の取り付け部分は「ホース取付金具」と呼ぶ場合もあります。
まとめ
消火器の各部名称は、実技試験(鑑別)と筆記試験(構造機能整備)の両方で問われます。蓄圧式と加圧式の違いを意識しながら、安全栓・レバー・ノズル・ホース・指示圧力計・キャップ・サイホン管・加圧用ガス容器の8部品の名称と機能を確実に覚えましょう。実物の消火器や図解テキストを見ながら指差しで確認するのが最も効果的な学習法です。
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