ITパスポートの試験日の変更は、支払い方法によって可否と期限が異なります。クレジットカード払いは試験前日の正午まで変更できますが、コンビニ払いは払い込み後の変更はできません。キャンセルによる返金は支払い方法にかかわらず一切できません。不合格後の再申込みは翌日から可能です。この記事では、各手続きの手順と注意点を整理します。
試験日の変更は支払い方法で可否が変わる
ITパスポートの試験日の変更(繰り上げ・延期)は、申し込んだ支払い方法によって対応が異なります。変更できる期限と条件を次の表で確認してください。
| 支払い方法 | 試験日変更の可否 | 変更できる期限 |
|---|---|---|
| クレジットカード | 可能 | 試験前日の正午まで(IPA公式「受験申込手順」ページ) |
| コンビニ払い(払い込み後) | 不可 | 払い込み前であれば変更できる場合がある |
| バウチャー | 可能(バウチャー有効期限内) | 試験前日の正午まで |
クレジットカードの場合、試験前日の正午を過ぎると変更できなくなります。正午直前での変更は手続きの処理時間があるため、余裕をもって操作することをおすすめします。
コンビニ払いは、払い込みを完了した後は日程変更の手続きができません。コンビニ払いで申し込んだ場合、払い込む前に試験日を確定させる必要があります。払い込み後にどうしても日程を変えたい場合は、いったん受験をキャンセルして再申込みをする方法しかありませんが、キャンセルをしても受験手数料の返金はありません(後述)。
試験日変更の具体的な手順
試験日を変更する際は、IPA公式サイトの「マイページ」(受験申込システム)から操作します。
- IPA公式サイトの受験申込システムにログインします。
- 申込み内容を確認するページから「受験日時・会場の変更」を選択します。
- 希望する新しい試験日時・会場を選んで確定します。
- クレジットカード払いの場合は変更内容を確認して完了します。
変更後に確認メールが届かない場合は、受験申込システムのマイページで変更が反映されているかを確認してください。変更できる試験日は空きのある会場・日程に限られます。
申し込みの流れや初回の申込み手順については申し込みから当日までの流れで確認できます。
キャンセルによる返金はできない
ITパスポートの受験手数料(7,500円・税込)は、キャンセルをしても返金されません。IPA公式の受験申込手順ページには「受領した受験手数料は、理由のいかんにかかわらず返還できません」と明記されています(IPA公式・受験申込手順ページ)。
この規定は、次のような場合にも適用されます。
- 試験当日に体調不良で受験できなかった場合
- コンビニ払いで払い込み後に試験日を変更したい場合
- 申し込み後に都合がつかなくなった場合
- 2026年12月28日以降の一時休止で受験できない試験日を申し込んでしまった場合
返金ができないことを前提に、申し込み前に試験日・会場・支払い方法を慎重に決めることが重要です。
不合格後の再申込みは翌日から可能
ITパスポートの試験に不合格になった場合、翌日から再申込みができます(IPA公式FAQ)。再受験に際して待機期間は設けられていません。
ただし、再申込み時には次の点に注意が必要です。
- 複数の試験の申込みを同時に行うことはできません(IPA公式FAQ)。つまり、ある日に受験を終えて翌日に再申込みをした場合、その試験の結果が出る前に別の日程の試験を予約することができない仕組みです。
- 再受験する場合も受験手数料7,500円(税込)がかかります。
- 2026年12月28日以降は現行試験が一時休止となるため(IPA公式発表)、年内の再受験を検討する場合は残りの試験日と申込みの締め切りを先に確認してください。
不合格になった後の勉強の立て直し方・スコアレポートの読み解き方については不合格後の次の行動で整理しています。
再申込みの手順
不合格後の再申込みは、初回の申込みと同じ手順で行います。
- IPA公式サイトの受験申込システムにログインします(アカウントは初回のものを使用します)。
- 試験日・会場を選択します。
- 支払い方法を選んで手数料7,500円(税込)を支払います。
- 申込み完了後、確認メールを受け取ります。
前回の受験情報(スコアレポート等)はマイページで確認できます。再申込み前にスコアレポートを確認して、どの分野を集中的に対策するかを決めてから新しい試験日を設定するのが効率的です。スコアレポートの見方についてはスコアレポートの読み方を参照してください。
2026年12月28日以降の一時休止に関する注意
ITパスポートは2027年度に新試験へ移行する予定です。現行試験は2026年12月28日以降に一時休止し、2027年1月以降に再開する予定です(IPA公式発表)。
この予定が試験日の変更・再申込みに与える影響をまとめます。
| 状況 | 注意点 |
|---|---|
| 12月28日以降の試験日を誤って予約した場合 | 12月28日以降は現行試験の試験日が設定されていないため、誤って予約することはできない見込み。ただし申込みシステムで選択できる最終日に注意 |
| 12月中に試験日を変更したい場合 | 変更先として選べるのは12月27日以前の日程のみになります |
| 年内の試験が不合格で再受験したい場合 | 年内の受験を希望する場合は残りの日程が少ないため、受験当日からすぐに再申込みの検討が必要です |
| 2027年の新試験で再受験したい場合 | 2027年以降は新しい出題範囲に対応した準備が必要になります |
2026年12月27日が現行試験の最終日となる見込みです。この日以降の日程での受験は2027年以降の新試験になります(IPA公式発表)。申込みや日程変更をする際は、常にIPAの公式サイトで最新の情報を確認してください。
よくある疑問
試験前日に体調が悪くなった場合、変更できるか
クレジットカード払いであれば、試験前日の正午まで試験日の変更が可能です(IPA公式「受験申込手順」ページ)。正午以降は変更できません。コンビニ払いの場合、払い込み後は変更できません。どちらの場合も受験手数料の返金はないため、体調が回復しない場合は欠席して後日再申込みをするという選択になります。
当日の体調不良で欠席した場合、受験手数料はどうなるか
返金されません。IPA公式に「受領した受験手数料は、理由のいかんにかかわらず返還できません」と明記されています(IPA公式・受験申込手順ページ)。欠席した場合は翌日から再申込みができます。
申込み直後に試験日を変更したい場合、手数料はかかるか
試験日の変更自体に追加の手数料はかかりません(クレジットカード払いの場合)。ただし、コンビニ払いは払い込み後に変更ができないため、いったん欠席・再申込みとなり、新たに7,500円の受験手数料がかかります。
試験中に気分が悪くなった場合は退席できるか
試験中に問題が生じた場合は会場のスタッフに申し出てください。退席した場合の扱いについてはIPA公式サイトで確認するか、試験会場に直接確認することをおすすめします。
再申込みのときに同じ会場・時間帯を選ぶ必要があるか
再申込み時の会場・日時は自由に選べます。前回と同じ会場にする必要はありません。空きのある会場・日程から選択できます(IPA公式受験申込システム)。
不合格の結果はいつ分かるか
ITパスポートはCBT方式のため、試験終了後にその場でスコアが確認できます。スコアレポートの見方についてはスコアレポートの読み方を参照してください。
まとめ
ITパスポートの試験日変更・キャンセル・再申込みの要点をまとめます。
- 試験日の変更:クレジットカード払いは試験前日正午まで可能、コンビニ払いは払い込み後不可(IPA公式)
- キャンセル・返金:理由にかかわらず返金は不可(IPA公式)
- 再申込み:不合格・欠席後は翌日から可。同時に複数の申込みは不可(IPA公式FAQ)
- 2026年12月28日以降一時休止:変更先・再申込みの試験日は2026年12月27日以前に限られる
申し込みの初回の流れは申し込みから当日までの流れで確認できます。試験全体のガイドはITパスポート試験ガイドでまとめています。
日程変更・キャンセルのルールまとめ
ITパスポートの受験申込み後に日程や会場を変更したい場合、いくつかの制約があります。申込み前に確認しておくことで、余計な手数料を払わずに済みます。
| 支払い方法 | 変更・キャンセルの可否 | 備考 |
|---|---|---|
| クレジットカード | 試験前日の正午まで変更可 | 前日正午を過ぎると変更不可 |
| コンビニ払い | 払い込み前であれば変更可 | 申込日を含めて3日目の23:59が払込期限 |
| バウチャー | 試験前日の正午まで変更可 | 新規購入は一時停止中(2026年7月31日〜) |
出典:IPA 受験者向け受験申込手順(examination/apply.html)
重要:受験手数料は理由を問わず返金されません(IPA公式)。やむを得ず受験できなかった場合でも返金はなく、再受験には改めて7,500円が必要です。
コンビニ払いの締め切りに注意
コンビニ払いを選んだ場合、申込日を含めて3日目の23:59が払込期限です。期限内に払い込まないと予約が自動的にキャンセルされます。
例:10月1日(水)に申し込んだ場合、払込期限は10月3日(金)23:59です。
コンビニ払いを選んだ後は払込期限のリマインダーを設定しておくと安心です。
再申し込みの手順
試験をキャンセルした場合、または受験できなかった場合の再申込み手順です。
- IPA受験申込サイト(https://itpassport.ipa.go.jp/)にログインする
- 「試験の申込み」から希望の日程・会場を選択する
- 受験手数料(7,500円)を支払う
前回の受験日の翌日以降であれば申し込み可能です(IPA FAQ)。ただし同時に複数の試験日を予約することはできません。
2026年12月以降の日程変更について
2026年12月28日以降、現行試験(ITパスポート)は一時休止となります(IPA公式)。この期間中は申込みができなくなります。
| 状況 | 対応 |
|---|---|
| 12月27日以前の試験日を予約している | 通常通り受験できる |
| 12月28日以降の試験日を選択しようとしている | 選択できない(休止期間) |
| 2027年度以降に受験したい | IPAが2026年秋頃に新試験の案内を発表予定 |
よくある疑問Q&A
Q:体調不良で当日行けなかった。返金はされるか
されません。理由を問わず受験手数料は返金されません(IPA公式の規定)。再受験する場合は改めて7,500円が必要です。
Q:前回の受験から何日待てば再申し込みできるか
前回の受験日の翌日から申し込み可能です(IPA FAQ)。待機期間はありません。ただし次の受験日は申込日より5日以上先の日程を選ぶ必要があります(コンビニ払いの払込期限のため)。
Q:申込後にキャンセルして別の日に申し込み直したい。可能か
クレジットカード払いの場合、試験前日の正午までに変更が可能です。ただしキャンセルして再申込みすることは「2つの試験日を同時に持つ」ことになるため、先にキャンセルしてから再申込みする必要があります(返金はなし)。日程変更機能を使って同一手続き内で変更する方がスムーズです。
日程変更・キャンセルのルールまとめ
ITパスポートの受験申込み後に日程や会場を変更したい場合、いくつかの制約があります。申込み前に確認しておくことで、余計な手数料を払わずに済みます。
| 支払い方法 | 変更・キャンセルの可否 | 備考 |
|---|---|---|
| クレジットカード | 試験前日の正午まで変更可 | 前日正午を過ぎると変更不可 |
| コンビニ払い | 払い込み前であれば変更可 | 申込日を含めて3日目の23:59が払込期限 |
| バウチャー | 試験前日の正午まで変更可 | 新規購入は一時停止中(2026年7月31日〜) |
出典:IPA 受験者向け受験申込手順(examination/apply.html)
重要:受験手数料は理由を問わず返金されません(IPA公式)。やむを得ず受験できなかった場合でも返金はなく、再受験には改めて7,500円が必要です。
コンビニ払いの締め切りに注意
コンビニ払いを選んだ場合、申込日を含めて3日目の23:59が払込期限です。期限内に払い込まないと予約が自動的にキャンセルされます。
例:10月1日(水)に申し込んだ場合、払込期限は10月3日(金)23:59です。
コンビニ払いを選んだ後は払込期限のリマインダーを設定しておくと安心です。
再申し込みの手順
試験をキャンセルした場合、または受験できなかった場合の再申込み手順です。
- IPA受験申込サイト(https://itpassport.ipa.go.jp/)にログインする
- 「試験の申込み」から希望の日程・会場を選択する
- 受験手数料(7,500円)を支払う
前回の受験日の翌日以降であれば申し込み可能です(IPA FAQ)。ただし同時に複数の試験日を予約することはできません。
2026年12月以降の日程変更について
2026年12月28日以降、現行試験(ITパスポート)は一時休止となります(IPA公式)。この期間中は申込みができなくなります。
| 状況 | 対応 |
|---|---|
| 12月27日以前の試験日を予約している | 通常通り受験できる |
| 12月28日以降の試験日を選択しようとしている | 選択できない(休止期間) |
| 2027年度以降に受験したい | IPAが2026年秋頃に新試験の案内を発表予定 |
よくある疑問Q&A
Q:体調不良で当日行けなかった。返金はされるか
されません。理由を問わず受験手数料は返金されません(IPA公式の規定)。再受験する場合は改めて7,500円が必要です。
Q:前回の受験から何日待てば再申し込みできるか
前回の受験日の翌日から申し込み可能です(IPA FAQ)。待機期間はありません。ただし次の受験日は申込日より5日以上先の日程を選ぶ必要があります(コンビニ払いの払込期限のため)。
Q:申込後にキャンセルして別の日に申し込み直したい。可能か
クレジットカード払いの場合、試験前日の正午までに変更が可能です。ただしキャンセルして再申込みすることは「2つの試験日を同時に持つ」ことになるため、先にキャンセルしてから再申込みする必要があります(返金はなし)。日程変更機能を使って同一手続き内で変更する方がスムーズです。


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