2026-10

資格

消防設備士 乙6 燃焼とは何かを化学的に理解する

粉末消火剤(ABC粉末)の主な消火効果は「負触媒効果(ラジカル捕捉)」です。燃焼の連鎖反応を支える活性ラジカルをリン酸系化合物が捕捉し、連鎖を断ち切ることで消火します。さらにメタリン酸による「再燃防止効果(コーティング)」も加わります。この原理を理解すると、なぜ粉末がA・B・C火災すべてに有効なのかが分かります。
資格

消防設備士 乙6 日本初の消火器と初期の普及

現在最も普及している粉末消火器(ABC粉末)は1960年代以降に量産が始まり、日本での普及は1970〜80年代です。それ以前は炭酸水素ナトリウム系の化学泡消火器や四塩化炭素消火器が使われていました。消火器の規格を定める法令の整備とともに、薬剤・容器の技術は大きく変化してきました。
資格

消防設備士 乙6 乙6の試験科目と問題数の全体構成

乙6の試験は「法令(共通・類別)」「基礎的知識(機械)」「構造機能整備」「実技(鑑別)」の4分野から構成されます。筆記30問・実技5問の合計35問で、各科目40%以上かつ全体60%以上が合格ラインです。この記事では4分野の出題範囲と学習ポイントを一覧で整理します。
資格

消防設備士 乙6 複数類の同日受験は消防試験研究センターの制度で可能

消防設備士試験は、複数の類・種別を同一日に受験できる制度があります。乙6受験者が乙7・乙4等を同時受験する場合、保有免状の種類によって「法令(共通)」6問と「基礎的知識」の科目が免除されます。この免除を活用することで学習負担を大幅に減らせます。
資格

消防設備士 乙6 消防設備点検の根拠と点検票の位置づけ

消防設備の定期点検では、点検結果を所定の様式の「点検票」に記録し、消防署への報告と3年間の保存が義務づけられています(消防法第17条の3の3・消防法施行規則第31条の6)。乙6の整備・点検業務に就く場合、点検票の正確な記載と保管は法定の義務です。
資格

消防設備士 乙6 消火器具の設置義務の根拠は消防法施行令第10条

消防法施行令第10条は消火器具の設置義務を定めていますが、同条第3項では屋内消火栓設備・スプリンクラー設備等が設置されている部分に限り、消火器具の設置個数を3分の1まで減少できると定めています。完全免除ではなく「減少」であり、消火器を全く置かなくてよい建物はほぼ存在しません。
資格

消防設備士 4類 受験者の年齢層の傾向

消防設備士 第4類(甲4・乙4)の受験者層は20代〜50代と幅広く、ビルメンテナンス業・消防設備工事業・電気工事業に在籍する社会人が中心です。この記事では受験者の年齢傾向と取得後の求人・年収の実態を整理します。
資格

消防設備士 4類 感電防止の基本

消防設備士が感知器の取り付けや受信機の整備を行う際は、感電防止・高所作業の安全確保・機器の通電状態の確認が必要です。この記事では消防設備士(甲4・乙4)の実務で求められる安全作業の基本手順を整理します。
資格

消防設備士 4類 共同住宅への自動火災報知設備の設置義務

共同住宅(マンション・アパート)では、各住戸に住宅用火災警報器が義務づけられると同時に、建物全体に自動火災報知設備の設置義務が生じる場合があります。延べ面積・階数・特例認定の有無によって設置要件が変わります。
資格

消防設備士 4類 消防設備士に関係する主な罰則

消防設備士の資格が必要な工事・整備を無資格で行ったり、定期点検の義務を怠ったりすると消防法の違反となり罰則が適用されます。この記事では主な違反行為と罰則の規定(消防法第44条・第45条)を整理します。