FWSヘッド(フォームウォータースプリンクラーヘッド)は閉鎖型の泡消火用ヘッドで、飛行機格納庫にしか使用できません。感熱素子を持ち、1個あたりの放射面積は8m²です。フォームヘッド(FH・開放型・9m²)との違いは試験の頻出ポイントです。
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▶ 消防設備士 乙種第2類 問題集
FWSヘッドとフォームヘッドの比較
| 比較項目 | FWSヘッド | フォームヘッド(FH) |
|---|---|---|
| 種類 | 閉鎖型 | 開放型 |
| 感熱素子 | あり(熱で自動開放) | なし(一斉開放弁で一斉放射) |
| 放射面積 | 8m²/個 | 9m²/個 |
| 使用できる施設 | 飛行機格納庫のみ | 飛行機格納庫以外(駐車場・道路等) |
| 一斉開放弁の必要性 | 不要(感熱素子が個別に開放) | 必要(全ヘッドに一斉放射するため) |
FWSヘッドが飛行機格納庫専用である理由
FWSヘッドは閉鎖型(感熱素子付き)のため、火災の熱を感知して自動で開放します。フォームヘッドは開放型のため、火災感知器の信号で一斉開放弁を開いて全ヘッドに一斉放射します。
飛行機格納庫は天井が非常に高く(20m以上になることもある)、熱が上昇しても広い空間に拡散します。閉鎖型ヘッドは熱を感知して個別に開放するため、高天井の格納庫での使用に適しています。一方、一般的な駐車場や道路では開放型のフォームヘッドが標準です。
試験での出題パターン
FWSヘッドとフォームヘッドの違いは構造機能整備(9問)と鑑別(実技)の両方で頻出です。
構造機能整備では「FWSヘッドが使用できる施設はどれか」「FWSヘッドの放射面積はいくらか(8m²)」「閉鎖型ヘッドはどれか」という形式で出題されます。
鑑別(実技)では、FWSヘッドとフォームヘッドの写真を見て「種類を答えよ」「使用できる施設を答えよ」という形式が出ます。外観の違い(感熱素子の有無)と使用施設の組み合わせを覚えることが対策の核心です。
FWSという名称の意味
FWSはFoam Water Sprinklerの略です。泡(Foam)と水(Water)を混合して放射するスプリンクラー(Sprinkler)という意味から名付けられています。フォームヘッド(FH)はFoam Headの略です。略称の意味を理解しておくと名称が覚えやすくなります。
まとめ
FWSヘッドは閉鎖型・感熱素子あり・放射面積8m²/個・飛行機格納庫専用です。フォームヘッドは開放型・感熱素子なし・放射面積9m²/個・飛行機格納庫以外に使用します。「FWSは飛行機格納庫のみ」「フォームヘッドより放射面積が1m²狭い(8m²vs9m²)」の2点が試験の頻出ポイントです。
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