移動式クレーン運転士 試験日程 2026年・2027年【全国センター】

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移動式クレーン運転士の試験は、安全衛生技術試験協会が全国7か所のセンターで実施しています。受験を計画するときは、まず受験したいセンターの試験日程を確認してから逆算してスケジュールを組みましょう。

試験実施機関と全国センター

試験を実施するのは公益財団法人 安全衛生技術試験協会です。全国に7か所のセンター(試験場)があり、それぞれが独自の日程で試験を実施しています。

センター名 所在地 試験頻度(目安)
北海道安全衛生技術センター 恵庭市(北海道) 月1〜2回
東北安全衛生技術センター 岩沼市(宮城県) 月1〜2回
関東安全衛生技術センター 市原市(千葉県) 月2〜3回
中部安全衛生技術センター 東海市(愛知県) 月1〜2回
近畿安全衛生技術センター 加古川市(兵庫県) 月2〜3回
中国四国安全衛生技術センター 福山市(広島県) 月1〜2回
九州安全衛生技術センター 久留米市(福岡県) 月1〜2回

各センターの正確な試験日程は、安全衛生技術試験協会の公式ウェブサイト(www.exam.or.jp)で毎月更新されます。受験前に必ず最新情報を確認してください。

試験日程の調べ方

公式サイトで日程を確認する手順は次のとおりです。

  1. 安全衛生技術試験協会 公式サイトにアクセス(www.exam.or.jp)
  2. 「受験案内・申込」→「試験の種類から選ぶ」→「クレーン・デリック運転士」の欄から「移動式クレーン運転士」を選択
  3. 受験したいセンターの試験日一覧を確認
  4. 申込期間・試験日・合格発表日を確認してスケジュールを組む

年間スケジュール表をPDFでダウンロードできる場合もあります。印刷しておくと勉強計画が立てやすくなります。

2026年度・2027年度の試験日程(概要)

具体的な試験日は各センターにより異なります。以下はおおよその傾向です(詳細は公式サイトで要確認)。

  • 関東・近畿センター:受験者数が多く月2〜3回実施。最も日程の選択肢が多い
  • その他センター:月1〜2回実施。申込が集中すると希望日を逃すことがある
  • 年末年始・お盆前後:試験が設定されない期間があるため注意

移動式クレーン運転士試験は年間を通じて受験機会があり、合格率も比較的安定しています(令和5年度は約60%前後)。計画を立てて早めに申し込むことをおすすめします。

試験申込方法と受験手数料

申込方法は2種類あります。

  • 書面申込:受験申請書に必要事項を記入し、郵便局等で受験手数料を振り込んで送付。試験日の14日前まで(センター必着)
  • インターネット申込:公式サイトのWeb申込フォームから入力・クレジットカード等で決済。試験日の8日前まで

受験手数料:8,800円(非課税)。申込後のキャンセルによる返金は原則不可のため、受験日は慎重に選んでください。

試験当日の持ち物と注意事項

  • 受験票(申込後に郵送または印刷)
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
  • 筆記用具(HBまたはBの鉛筆・消しゴム。シャープペンシルも可)
  • 電卓(関数電卓を除く一般的な電卓が使用可能なセンターもある)

試験時間は13:30〜15:20(110分)が一般的です。ただし開始時間はセンターにより異なる場合があります。試験案内に記載された集合時間の30分前には会場に到着しておくと安心です。

合格発表の方法と時期

合格発表は通常、試験実施後2〜3週間以内に行われます。発表方法は次の2種類です。

  • 掲示(センター構内):合格者の受験番号が掲示される
  • 公式サイト:安全衛生技術試験協会の公式サイトで合格者番号を確認できる

合格通知書は郵送で届きます。免許申請に使用するため大切に保管してください。

他のクレーン免許との試験日程の違い

同じ安全衛生技術試験協会が実施するクレーン系試験との比較です。

試験区分 年間受験機会 難易度
移動式クレーン運転士 各センター年12〜30回程度 普通(合格率約60%)
クレーン・デリック運転士(クレーン限定) 各センター年12〜24回程度 普通(合格率約60%前後)
玉掛け技能講習 各教習機関で随時 易(修了率約95%以上)

出典:安全衛生技術試験協会 公式サイト(www.exam.or.jp)

受験する센터(センター)の選び方

原則として、どのセンターでも受験できます(住所地に関係なく全国どこのセンターでも受験可)。選ぶポイントは次のとおりです。

  • 自宅・職場からのアクセス:交通費と移動時間を考慮する
  • 希望日の空き状況:受験者が多い関東・近畿センターは比較的枠が多く選びやすい
  • 申込締切との兼ね合い:書面申込は試験日14日前、インターネット申込は8日前

試験の難易度はどのセンターでも同じです(同じ試験問題を使用)。アクセスしやすい場所を選んで、試験当日に余裕を持って到着できるようにしましょう。

試験申込から合格発表までのスケジュール例

試験日を起点とした逆算スケジュールの例です。

時期 行動
試験日の2か月前 テキスト・参考書を入手して学習スタート
試験日の1か月前 公表問題を解いて弱点科目を洗い出す
試験日の3週間前 弱点科目を集中強化
試験日の2週間前(書面申込締切) 書面申込の場合はここまでに申込書を送付
試験日の8日前(ネット申込締切) ネット申込の場合はここまでに手続き完了
試験前日 会場・当日の持ち物・ルートを確認
試験当日 集合時間の30分前に会場到着
試験後2〜3週間 合格発表(公式サイト・センター掲示)

試験の難易度と合格率

移動式クレーン運転士学科試験の合格率は例年50〜65%前後で推移しています。国家資格の学科試験の中では比較的合格しやすい部類に入ります。

不合格になる主な原因は次の2点です。

  • 科目足切り:苦手科目(特に力学・原動機)で4問未満しか取れない
  • 勉強不足による総合点不足:全体的に準備不足のまま受験する

公表問題を中心に2〜3か月しっかり準備すれば、初学者でも合格ラインに到達できます。計算問題の解法を理解することが合格率を上げるカギです。

試験科目と時間配分

試験は4科目・40問を110分で解答します。1問あたりの平均時間は約2.75分ですが、難易度によって解答時間にばらつきが出ます。

  • 知識・法令問題(約20問):暗記系の問題が多く、1〜2分で解けるものが多い
  • 計算問題(約5〜8問):モーメント計算・ワイヤ張力の計算に2〜4分かかることがある
  • 見直し時間:15〜20分確保できると安心

本番では先に全問を通して解き、「確実」「迷い」「不明」に仕分けして戻る方法が有効です。

複数回受験する場合の注意点

一度不合格になった場合でも、何度でも再受験できます。ただし毎回受験手数料(8,800円)が発生します。不合格科目だけを再受験することはできず、毎回4科目すべてを受験します。

不合格の場合は、合格発表後すぐに次の試験日を申し込み、不合格科目の対策に集中する時間を確保します。2回目以降は全体の学習コストが下がるため、弱点科目の補強だけで合格できる場合が多くなります。

出典:安全衛生技術試験協会 公式サイト(www.exam.or.jp)

関東・近畿センターの試験日程の活用

関東安全衛生技術センター(千葉県市原市)と近畿安全衛生技術センター(兵庫県加古川市)は、月2〜3回試験を実施しており、全国で最も試験機会が多いセンターです。遠方から受験しても、交通費と宿泊費を考慮した上で、希望日程に合わせるために遠方のセンターに行く受験者もいます。

特に関東センターは首都圏からアクセスしやすく、年間の試験回数も最多です。関東圏外に在住の受験者で、急いで免許取得が必要な場合は選択肢に入れる価値があります。

センターによる試験日程の差異

全国7センターは試験日が重なることが多いですが、重ならない日程もあります。希望する月に地元センターの試験日がない場合は、他のセンターを検索すると受験機会を見つけやすくなります。

安全衛生技術試験協会の公式サイトでは、「試験の種類と受験センターを選択して日程を確認する」機能があります。「移動式クレーン運転士」を選択した上で、全センターの日程を一覧で比較できます。

年末年始・お盆前後の試験スケジュール注意点

安全衛生技術試験協会の各センターは、年末年始(12月下旬〜1月上旬)とお盆前後(8月)に試験を実施しない期間があります。この期間を挟んで受験計画を立てると、準備期間が長くなりすぎる場合があります。

逆に3〜4月は異動・転職シーズンで受験者が増えるため、申込みが集中して希望日の枠が埋まりやすくなります。この時期に受験を計画する場合は、早めにインターネット申込をするのがおすすめです。

試験当日の準備と持ち物

試験当日に必要な持ち物と注意点を確認します。

  • 受験票:書面申込は郵送で届く。インターネット申込はWEBからダウンロード・印刷
  • 本人確認書類:運転免許証・マイナンバーカード・パスポート等の顔写真付き公的証明書
  • 筆記用具:HBまたはBの鉛筆(マークシート式のためシャープペンシルも使用可)・消しゴム
  • 時計:試験室に時計がない場合があるため腕時計を持参。スマートフォンは試験中使用不可

関数電卓は使用できません。一般的な電卓については各センターの試験案内で確認してください(センターによってルールが異なる場合があります)。

試験当日のタイムテーブル(例)

一般的な試験当日の流れです(時刻はセンターにより異なる)。

時間 内容
12:30〜13:00頃 受付・本人確認
13:00〜13:20頃 試験室への入室・注意事項説明
13:30頃 試験開始
15:20頃 試験終了(110分)
15:20以降 退室・解散

途中退室が認められる時間帯(通常は試験開始1時間後以降)についても試験案内で確認しておくとよいでしょう。

試験後の流れ:結果通知〜免許申請まで

試験終了後、合格発表から免許証取得まではおおよそ以下のスケジュールになります。

  1. 試験日から2〜3週間後:合格発表(公式サイト・センター掲示)
  2. 合格通知書の受取(郵送)
  3. 実技教習の修了証を用意(未修了の場合は1年以内に修了)
  4. 都道府県労働局へ免許申請書を提出
  5. 申請受理から2〜4週間後:免許証が郵送で届く

就職・転職の都合で急いで免許証が必要な場合は、試験の早い段階で実技教習の予約も入れておくと、合格後すぐに申請手続きに進めます。

出典:安全衛生技術試験協会 公式サイト(www.exam.or.jp)

試験センターへのアクセス確認の重要性

試験当日に交通機関の遅延や道に迷うことがないよう、受験前に次の点を確認しておきます。

  • 最寄り駅・バス停から試験センターまでの徒歩ルート:各センターはバスや徒歩でのアクセスが必要な場合がある。事前にGoogleマップ等で確認
  • 車での来場:センターによっては駐車場が用意されている。事前に駐車場の有無と収容台数を確認
  • 集合時間と開場時間:試験案内に記載の集合時間の30分前には会場付近に到着しておくと安心

試験センターは工業団地・郊外に立地することが多く、電車だけでアクセスできない場合があります。受験決定後は早めに交通手段を調べ、当日の所要時間を見積もっておきましょう。

試験後に注意すること

試験終了後、問題冊子の持ち帰りについては各センターのルールに従います。持ち帰れる場合は自己採点ができますが、持ち帰り不可の場合は合格発表を待つことになります。合格発表後に不合格だった場合でも、次の試験日が確定している状態で弱点補強をすれば、リカバリーは難しくありません。

出典:安全衛生技術試験協会 公式サイト(www.exam.or.jp)

試験日程のまとめと次のアクション

移動式クレーン運転士試験は全国7センターで年間を通じて受験できます。まず安全衛生技術試験協会の公式サイトで希望のセンター・受験月の試験日を確認し、申込締切(書面14日前・ネット8日前)に余裕を持って申し込みましょう。試験日が決まれば、残り日数から逆算した学習計画を立てやすくなります。1か月前に公表問題で実力確認を行い、弱点科目を重点的に補強することで合格の確率を高められます。試験日まで計画的に準備して、移動式クレーン運転士免許の取得を目指してください。

試験の準備において最も重要なのは「いつ受けるか」を早めに決めることです。受験日が決まると、残りの勉強日数が確定するため、学習計画を立てやすくなります。公表問題・テキスト・学習アプリを組み合わせて毎日コツコツと積み上げ、試験当日に実力を発揮できるよう体調管理にも注意して試験に臨みましょう。移動式クレーン運転士免許は現場で長く役立つ資格です。計画的な準備で一発合格を目指してください。

この記事を書いた人

業種別のツールを、一人で作っています。開業前の収支シミュレーター、法定研修キット、資格の問題集。どれも、厚生労働省の告示や調査の原文を自分で確かめてから数字を組み込んでいます。使う人が「この数字、合ってるか」と不安になるようなツールは作りたくないので。

上場企業で20年間、営業ひとすじ。電話営業・インサイドセールスから、約70名のチームのマネジメントへ。現場で「根拠のない数字」が判断を狂わせる場面を見続けてきたせいか、ツールを作るときも出典を確かめずにはいられません。

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