登録日本語教員試験のアプリを探して検索すると、比較できる記事がほとんど見つからないと感じた方が多いはずです。この試験は2024年に始まったばかりで、資格試験のアプリとしてはまだ選択肢が少なく、情報も散らばっています。このページでは、いま実際に存在するアプリ・教材を、良い悪いではなく「どんな人に向いているか」という軸で整理しました。
結論を先に言うと、この試験のアプリ・教材は大きく分けて4種類あります。①固定300問を繰り返し解く基礎試験用アプリ、②同じ系列の応用試験用アプリ、③暗記用のPDF・動画教材、④AIがその場で問題を作る当サイトのアプリです。それぞれ仕組みが違うので、単純に「どれが一番いいか」を決められるものではありません。以下、実際に確認した情報をもとに並べます。
まず全体像:4つの選択肢
| 名前 | 形式 | 対応試験 | 価格 |
|---|---|---|---|
| 登録日本語教員 基礎試験対策 | 固定問題集アプリ(App Store/Google Play) | 基礎試験 | ¥800(買い切り) |
| 登録日本語教員 応用試験対策 | 固定問題集アプリ(Google Play) | 応用試験 | ストアでご確認ください |
| 一問一答ツール(日本語教育ナビ) | 暗記用PDF+フラッシュカード動画(教材) | 基礎試験 | 有料(販売サイトで確認) |
| 登録日本語教員試験 基礎試験 AI問題集(当サイト) | AI生成問題(Webアプリ) | 基礎試験 | 無料(1日3問)/買い切り¥980で無制限 |
出典:各アプリのApp Store・Google Play掲載情報、日本語教育ナビ公式サイト(2026年9月確認)
このほかに、ヒューマンアカデミー・アークアカデミー・アルクなどの通信講座もありますが、確認できた一例では応用試験の通信講座だけで26.6万円(別途入学金2.2万円)と、アプリとは投資の規模がまったく異なります。これはアプリではなく「講座」なので、今回の比較の対象からは外しています。数千円のアプリで演習量を確保したい方向けの整理です。
①登録日本語教員 基礎試験対策:固定300問を繰り返す王道タイプ
RUMAHSAKU CORP.が開発した、基礎試験専用のアプリです。App Store・Google Playの両方で公開されていて、5区分(言語と社会・言語と心理・言語と教育・言語・社会文化地域)に各60問、合計300問が収録されています。価格は¥800の買い切りで、追加課金はありません。
特徴は、通常学習・ランダム学習・自作問題(画像添付可)・苦手問題の復習・ブックマーク・分野別の進捗可視化・文字サイズ調整・ダークモード対応と、機能がかなり充実していることです。何より完全オフライン対応なので、電波の悪い通勤電車の中でも問題なく使えます。
300問という決まった数の問題を、何度も繰り返して体に染み込ませたい方には向いている作り方です。一方で、300問を解き切ったあとは同じ問題の繰り返しになるので、「もっと違う切り口の問題も解きたい」となったときが次の選択肢を考えるタイミングになります。
②登録日本語教員 応用試験対策:読解の模擬試験ができる
同じ系列で、応用試験に特化したアプリもGoogle Playにあります。教室での実践的な場面を想定した問題を300問以上収録し、読解60問を時間制限つきで解ける模擬試験モードが用意されています。正答率のグラフ・連続学習日数の記録・弱点の自動分析といった学習管理機能や、写真・音声を使った自作問題機能もあります。価格はストアでご確認ください。
この記事は基礎試験のAI問題集を作っている立場なので詳しくは踏み込みませんが、応用試験の読解対策を先にアプリで固めたい方には選択肢になります。なお、応用試験には聴解問題(音声を使った出題)もありますが、これは各アプリの対応状況が変わりやすい部分なので、最新の情報はストアの説明で確認してください。
③一問一答ツール:暗記カード形式でサクッと確認したい人向け
個人運営の「日本語教育ナビ」というサイトで作成・販売されている教材です。厳密には「アプリ」ではなく、区分ごとの暗記用PDFと、知識確認用のフラッシュカード動画のセットという形で提供されています。地域・文化・社会、言語と社会、言語と心理、言語と教育、言語の5区分に対応し、各区分がさらに細かいサブカテゴリーに分かれています。
アプリを開いて問題を解くというより、スキマ時間に暗記カードをめくる感覚に近い教材です。「まずは用語や概念を頭に入れる段階」で使うのに向いていて、実際に問題を解く演習は、この後の①や④と組み合わせる形になります。
④AI問題集(当サイト):問題を使い切らず、根拠つきで演習したい人向け
ここからは、当サイトが作っている「登録日本語教員試験(基礎試験)AI問題集」の紹介です。いちばんの違いは、300問という決まった数ではなく、AIがその場で新しい問題を作り続ける点です。文部科学省が公表している出題範囲(5区分・49項目)とその到達目標をもとに、AIが4択問題と解説を作ります。問題を出すたびに「この問題は出題範囲のどの項目の到達目標にもとづいているか」を番号つきで表示するので、根拠が見える形になっています。
文部科学省が公表している公式サンプル問題(全9問)は、無料・無制限でそのまま解けます。AIが生成する問題は1日3問まで無料で、買い切り¥980にすると無制限になり、公表の出題割合(5区分15/10/10/35/30の配分)に合わせた模試モードも使えるようになります。模試では、公表されている合格基準(各区分6割程度・総合8割程度)への到達判定も出ます。
この作り方の裏返しとして、①のような「完全オフラインで使える」「決まった300問を繰り返して確実に覚える」という使い方には向いていません。ネット接続が必要で、AIが作る問題なので、固定の問題集のような「これで全範囲を網羅した」という安心感とは性質が異なります。そのぶん、問題を使い切る心配がなく、模試を何度でも受け直せる点が特徴です。
どう選べばいいか:向いている人で整理
| こんな人 | 向いている選択肢 |
|---|---|
| 電波のない場所でも使いたい、決まった問題を繰り返して確実に覚えたい | ①基礎試験対策アプリ(固定300問・オフライン対応) |
| 応用試験の読解を時間を計って模試形式で練習したい | ②応用試験対策アプリ |
| まだ用語や概念が頭に入っていない、暗記カードでサクッと確認したい | ③一問一答ツール |
| 問題を使い切る心配なく何度も演習したい、出題根拠を毎回確認したい、公表の出題割合・合格基準で模試を受けたい | ④AI問題集(当サイト) |
実際には、どれか1つに絞る必要はありません。たとえば「③で用語を頭に入れる→①で決まった300問を繰り返して土台を固める→④で公表の出題割合に沿った模試を受けて仕上げる」というように、段階に応じて組み合わせて使っている受験者もいるはずです。過去問が公表されていない試験だからこそ、1つの教材だけに頼らず、複数の角度から出題範囲に触れておくことが、結果的に安心材料になります。
まとめ
- 登録日本語教員試験のアプリ・教材は、大きく分けて「固定問題集アプリ(基礎・応用)」「暗記用のPDF・動画教材」「AIが問題を作るアプリ」の3タイプがあります。
- 固定問題集アプリ(基礎試験対策)は¥800買い切り・300問・完全オフライン対応で、繰り返し学習に向いています。
- 応用試験対策アプリは読解の模擬試験機能があり、応用試験の対策に使えます。
- 一問一答ツールは暗記カード形式の教材で、用語や概念を頭に入れる初期段階に向いています。
- 当サイトのAI問題集は、公表の出題範囲・到達目標にもとづいてAIがその場で問題を作り続ける仕組みで、問題を使い切る心配がなく、模試での合格基準判定もできます。公式サンプル問題は無料です。
この記事は、新しいアプリ・教材が出てきたら随時更新していきます。
参考資料
- 「登録日本語教員 基礎試験対策」App Store/Google Play掲載ページ(開発者:RUMAHSAKU CORP.)
- 「登録日本語教員 応用試験対策」Google Play掲載ページ
- 「一問一答ツール」日本語教育ナビ(https://japanese-language-education.com/ichimonitto/)


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