消防設備士第5類(乙5・甲5)のCBT試験(コンピュータを使った試験)は、全国各地のテストセンターで年間を通じて受験できます。予約はプロメトリック(消防設備士CBT試験の実施機関)のウェブサイトから行い、希望の日時・場所を自由に選べます。試験終了後にすぐ合否が画面に表示されます。書面試験より日程の自由度が高く、仕事をしながら受験する方に向いています。
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CBT試験とは何か
CBT(Computer Based Testing)は、紙の答案用紙の代わりにコンピュータの画面上で問題を表示し、マウスやキーボードで回答する試験方式です。消防設備士試験では2020年度から一部の類で導入が始まり、現在はほぼ全類(乙種全類・甲種全類)でCBT試験を選択できます。
| 項目 | CBT試験 | 書面試験 |
|---|---|---|
| 試験場所 | 全国のプロメトリックテストセンター | 都道府県ごとの試験会場 |
| 実施頻度 | 年間を通じて随時(予約制) | 年1〜2回(都道府県による) |
| 合否発表 | 試験終了後すぐ | 約1か月後 |
| 問題の形式 | 選択式(画面クリック) | マークシート(筆記)+記述(実技) |
| 申し込み | 消防試験研究センター受験申請→プロメトリック予約 | 消防試験研究センター受験申請のみ |
出典:消防試験研究センター「CBT方式による試験について」
CBT試験の予約手順(2ステップ)
ステップ1:消防試験研究センターで受験申請する
CBT試験の受験申請は消防試験研究センターのウェブサイトから行います。
- 消防試験研究センターのウェブサイト(shobo-shiken.or.jp)にアクセスする
- 「受験申請手続き」を選択し、インターネット申請を選ぶ
- 受験する類(第5類)・種別(乙5または甲5)・試験方法(CBT)を選択する
- 氏名・住所・生年月日・電話番号等の個人情報を入力する
- 甲5の場合は受験資格の種類を選択し、証明書類をアップロードする
- 受験手数料を支払う(甲5:5,700円・乙5:3,800円)
- 受験票(電子受験票)を取得する。受験票番号を控えておく
ステップ2:プロメトリックでテストセンターと日時を予約する
- プロメトリックのウェブサイトにアクセスする
- 「試験を選択」から消防設備士試験を選択する
- 受験票番号と生年月日を入力してログインする
- 希望の都市・テストセンターを選択する
- 希望の日時を選択して予約を確定する
- 予約確認メールが届く(メールに試験会場の住所・注意事項が記載されている)
テストセンターの予約は受験申請の完了後すぐに行うことをおすすめします。人気のテストセンターや土日の日時は早く埋まることがあります。試験日の2か月前から予約できる場合が多いです。
CBT試験当日の流れ
テストセンターへの到着
予約時間の10〜15分前に到着することが推奨されています。遅刻した場合は試験を受けられないことがあります(テストセンターによって対応が異なります)。
受付から試験ブースへ
- 受付カウンターで受験票と本人確認書類(運転免許証等)を提示する
- 手荷物(かばん・スマートフォン・時計・飲食物等)をロッカーに預ける
- メモ用のホワイトボードとペンを受け取る
- 係員の案内で試験ブースに入る
- 指定された端末に着席する
試験画面の操作
試験画面の操作はシンプルです。事前に次のポイントを把握しておけば当日に迷いません。
| 操作 | 方法 | メモ |
|---|---|---|
| 選択肢を選ぶ | 正解の選択肢をクリックする | クリックするとハイライトされる |
| 選択を変更する | 別の選択肢をクリックする | 前の選択が自動的に解除される |
| 問題を送る | 「次の問題へ」ボタンをクリック | 前の問題に戻ることも可能 |
| 見直しフラグをつける | 問題画面のフラグボタンをクリック | 後でまとめて確認できる |
| 残り時間を確認する | 画面上部のカウントダウンを見る | 時計は不要(画面に表示される) |
| 試験を終了する | 「試験終了」ボタンをクリックして確認 | 終了後は取り消せない |
試験終了後の合否確認
試験終了ボタンをクリックして試験を完了させると、すぐに画面に合否の結果が表示されます。表示内容は次のとおりです。
- 合否の判定(合格または不合格)
- 科目別の得点(科目ごとの正解率)
- 実技の得点率
この画面は試験終了直後に表示される「速報」です。正式な合格通知書や不合格通知書は後日郵送されます。速報の画面を写真撮影またはスクリーンショットで記録しておくことをおすすめします(後日の免状申請の参考になります)。
合格後の手続き(免状申請)
CBT試験で合格した場合、後日消防試験研究センターから合格通知書が郵送されます。免状申請はこの合格通知書を使って都道府県の消防試験研究センター支部に申請します。
- 申請先:居住地または勤務地の都道府県の消防試験研究センター支部
- 必要書類:合格通知書・写真・住民票(または免状の写し)・申請手数料
- 申請期限:合格通知書に記載された期限内(数か月の余裕があります)
CBT試験の予約変更・キャンセルの方法
予約後に日時の変更が必要になった場合は、プロメトリックのウェブサイトまたは電話で変更・キャンセルが可能です。変更可能な期限(通常は試験日の数日前まで)があるため、予約確認メールで確認してください。試験日直前のキャンセルは手数料が発生する場合があります。
CBT試験をおすすめする理由
- 年間を通じて随時受験できるため、学習が完了した時点で受験日を設定できる
- 試験終了後すぐに合否がわかるため、次のアクション(免状申請または再勉強)をすぐに始められる
- 書面試験の年1〜2回の実施よりも「試験日を逃した」というリスクがない
- 不合格でも成績通知がすぐにわかり、弱点対策をすぐに開始できる
まとめ。CBT試験は2ステップで予約でき当日すぐ結果がわかる
消防設備士第5類のCBT試験は、消防試験研究センターでの受験申請とプロメトリックでのテストセンター予約という2ステップで申し込めます。試験当日は本人確認書類を持参し、指定の時間に会場に到着すれば問題ありません。試験終了後にすぐ合否がわかるため、書面試験の1か月待ちより精神的な負担が少ない受験方法です。

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