消防設備士第5類(乙5・甲5)の合格率は、令和7〜8年度のデータで乙5が36〜46%、甲5が34〜44%前後です(消防試験研究センター公式データ・年度内4〜8月分)。消防設備士全類の中では中程度の難易度です。
この記事では、公式データをもとに乙5と甲5の合格率を確認します。
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甲5の合格率(消防試験研究センター公式データ)
消防試験研究センターが公表している令和7〜8年度の甲種第5類のデータは次のとおりです。なお、これは年度内4〜8月の累計値であり、年度全体の合格率とは異なります。
| 年度(4〜8月分) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和8年度 | 1,770人 | 772人 | 43.6% |
| 令和7年度 | 1,621人 | 549人 | 33.9% |
出典:消防試験研究センター「試験実施状況」(https://www.shoubo-shiken.or.jp/result/)
乙5の合格率(消防試験研究センター公式データ)
乙種第5類の令和7〜8年度のデータは次のとおりです(同じく4〜8月分の累計)。
| 年度(4〜8月分) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和8年度 | 432人 | 200人 | 46.3% |
| 令和7年度 | 408人 | 147人 | 36.0% |
出典:消防試験研究センター「試験実施状況」(https://www.shoubo-shiken.or.jp/result/)
乙5と甲5の受験者数の差。甲5の方が受験者が多い
令和8年度(4〜8月)では、甲5の受験者数1,770人に対して乙5は432人と、甲5の方が約4倍多い状態です。これは、現場で避難器具の工事・設計まで担当するには甲5が必要なためです。乙5のみで整備・点検業務に従事するケースは少なく、業務の幅を広げるために甲5を直接受験する人が多い傾向があります。
合格率の見方。4〜8月分は年度全体とは異なる
消防試験研究センターの公表データは「直近2年間の4月〜8月の累計」です。消防設備士試験は年間を通じて複数回実施されており、年度全体の合格率は上記の数値と異なる場合があります。試験を受ける季節・地域によっても問題の難易度が変わることがあります。
上記のデータは目安として参考にしてください。
5類の難易度。消防設備士全類の中では中程度
消防設備士全類の合格率は概ね30〜50%の範囲に収まります。第5類はこの範囲に入っており、特に難しい部類ではありません。試験範囲は「避難器具」に限定されているため、幅が狭く集中して学習しやすい点がメリットです。
甲5は筆記が45問(乙5は30問)と多く、製図も追加されますが、試験時間は3時間15分と十分に設定されています。
合格するための最低ライン
合格基準は次のとおりです。
| 区分 | 合格基準 |
|---|---|
| 筆記(法令・基礎・構造整備の各区分) | 各区分40%以上かつ全体60%以上 |
| 実技(鑑別・製図) | 60%以上 |
筆記と実技の両方で基準を満たす必要があります。片方だけでは合格できません。筆記は各区分の足切りがあるため、苦手な区分を放置しないよう注意が必要です。法令共通で1問しか取れない(6問×40%=2.4問以上必要)と、その時点で不合格になります。
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作成日:2026年11月5日 作成者:fufumumu_design
出典:消防試験研究センター「試験実施状況」https://www.shoubo-shiken.or.jp/result/

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