タワークレーンの仕組みと種類|クライミングクレーンとは・建設現場での設置手続き

問題をすぐに解いてみたい方は、こちらのアプリをご利用ください。
▶ クレーン・デリック運転士 過去問アプリ

タワークレーンは高層ビルや大規模建設工事に使用される縦に長いクレーンです。クレーン・デリック運転士(限定なし)の免許でタワークレーンも操作できるため、試験のクレーン知識科目でも構造や種類が出題されます。

出典:クレーン等安全規則・クレーン構造規格

タワークレーンとは

タワークレーンは、垂直のマストの上部にジブ(アーム)を水平に取り付けた構造のクレーンです。高い場所での作業に適しており、建設中の高層ビルやマンション工事現場でよく見かけます。

タワークレーンの主な種類

種類 特徴 主な用途
水平ジブ型(フラットトップ型) ジブが水平・建物を取り囲むように設置可能 高層ビル・マンション建設
起伏ジブ型(リッフィング型) ジブを傾けて作業半径を変える・コンパクト 狭い工事現場・プラント建設
クライミング型 建物の完成に合わせてクレーン自体が上昇する 超高層ビル・ダム建設
自立型(ラフィング型) 建物に固定せず自立する 開放的な大規模現場

出典:クレーン構造規格・クレーン等安全規則

クライミングクレーンとは

クライミングクレーンは、建物の躯体(コンクリート部分)に固定されながら、工事の進捗に合わせて自ら上昇していく方式のタワークレーンです。超高層ビルでは建物が100階を超えることもあるため、クライミング機構が必須となります。

タワークレーンの設置・撤去

タワークレーン(つり上げ荷重3t以上)は特定機械等に該当するため、設置前に設置届の提出・落成検査の受検が必要です(クレーン等安全規則第5条・第6条)。

工事終了後は解体届を提出し、クレーンを解体します。

試験での出題ポイント

試験では次の内容が問われます。

  • タワークレーンの種類(水平ジブ型・起伏ジブ型・クライミング型等)
  • クライミングクレーンの特徴(建物の上昇に合わせて自ら上昇する)
  • タワークレーンにも設置届・落成検査の義務があること

問題をすぐに解いてみたい方は、こちらのアプリをご利用ください。
▶ クレーン・デリック運転士 過去問アプリ

本記事はクレーン等安全規則(昭和47年労働省令第34号)・クレーン構造規格に基づきます。受験前に安全衛生技術試験協会の公式サイト(https://www.exam.or.jp/)でご確認ください。

この記事を書いた人

業種別のツールを、一人で作っています。開業前の収支シミュレーター、法定研修キット、資格の問題集。どれも、厚生労働省の告示や調査の原文を自分で確かめてから数字を組み込んでいます。使う人が「この数字、合ってるか」と不安になるようなツールは作りたくないので。

上場企業で20年間、営業ひとすじ。電話営業・インサイドセールスから、約70名のチームのマネジメントへ。現場で「根拠のない数字」が判断を狂わせる場面を見続けてきたせいか、ツールを作るときも出典を確かめずにはいられません。

ご質問はメールで。電話・面談はしていません。

fufumumu_designをフォローする
一人親方・個人事業主のインボイス
fufumumu_designをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました