乙7(消防設備士乙種第7類)の試験を効率よく突破するには、科目ごとに「出やすいポイント」を絞り込んで学習することが重要です。この記事では、法令(共通・類別)・電気基礎・構造機能整備・実技(鑑別)の各科目について、試験に出やすいポイントを科目別に整理します。
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▶ 消防設備士 乙種第7類 問題集
法令(共通)のポイント:6問・40%以上必要
法令共通は消防設備士全類に共通する内容です。乙6などを先に取得している場合はほぼ復習で対応できます。
| 頻出テーマ | 押さえるポイント |
|---|---|
| 消防設備士の業務範囲 | 乙種は整備・点検のみ(工事はできない)。甲7類は存在しない |
| 免状の手続き | 書換え:変更から10日以内・再交付:紛失・汚損時・見つかったら5日以内に返納 |
| 法定講習の期限 | 最初:取得後最初の4月1日から2年以内・2回目以降:前回後最初の4月1日から5年以内 |
| 定期点検・報告 | 機能点検:6か月ごと・総合点検:1年ごと・報告:特定1年・非特定3年 |
| 罰則 | 無免許整備:1年以下の懲役または100万円以下の罰金・免状不携帯:30万円以下の罰金 |
法令(第7類)のポイント:4問・40%以上必要
法令類別はロウソクの設置義務に関する条文が中心です。4問で足切りがあるため2問以上は正解する必要があります。
| 頻出テーマ | 押さえるポイント |
|---|---|
| 設置義務の根拠 | 消防法施行令第22条。延べ面積・建物構造・契約電流容量の3条件 |
| ラスモルタル造の面積 | 150㎡以上(その他の建物は500㎡以上) |
| 契約電流容量の条件 | 50Aを「超える」(50Aは対象外) |
| 設置・維持義務者 | 防火対象物の関係者(所有者・管理者・占有者) |
電気に関する基礎知識のポイント:10問・40%以上必要
電気基礎は足切りになりやすい科目です。計算問題よりも知識問題で確実に点数を取ることを優先します。
| 頻出テーマ | 押さえるポイント |
|---|---|
| オームの法則 | V=IR。電流I・電圧V・抵抗Rの計算 |
| 変流器の原理 | 電磁誘導・往路と復路の電流差の検知。全線(3線式なら3本)を通す |
| インピーダンス | Z=√(R²+XL²)。3-4-5の直角三角形パターンが頻出 |
| 絶縁抵抗 | 電路と大地間で5MΩ以上(規格省令で確認)。絶縁抵抗計(メガー)で測定 |
| 交流の基礎 | 周波数(東50Hz・西60Hz)・実効値・最大値の関係 |
構造機能整備のポイント:10問・40%以上必要
構造機能整備は漏電火災警報器の構造・動作原理・規格数値の問題です。
| 頻出テーマ | 押さえるポイント |
|---|---|
| 公称作動電流値 | 200mA以下(規格省令第3条) |
| 音響装置の音圧 | 1m離れた点で70dB以上 |
| 変流器の設置位置 | 引込口に近い屋内電路(施行規則第24条の2) |
| 受信機の設置場所 | 防火対象物の関係者が容易に監視できる場所 |
| 予備電源の容量 | 監視状態を10分間以上継続できる容量 |
実技(鑑別等)のポイント:5問・60%以上必要
実技は記述式です。選択肢がないため「名称・数値・手順」を自分で書く練習が必要です。
| 頻出テーマ | 押さえるポイント |
|---|---|
| 変流器の外観写真 | 外観から名称・用途・設置位置を答える |
| 受信機の各部名称 | 試験スイッチ・復旧スイッチ・電源表示灯・警報灯の名称と用途 |
| 配線図(結線図) | 変流器→受信機の配線図を読み取る |
| 点検手順の記述 | 機能試験の確認項目・手順を順番で書ける |
まとめ
乙7の試験で特に重要なポイントは「法令:設置条件(施行令22条・延べ面積150㎡/500㎡・電流50A超)と法定講習期限」「電気基礎:変流器の電磁誘導原理・インピーダンス計算・絶縁抵抗5MΩ」「構造機能:公称作動電流200mA・音圧70dB・変流器は引込口付近(施行規則第24条の2)」「実技:変流器・受信機の外観と機能の記述」の4科目横断の数値と条文です。科目ごとに足切りラインがあるため、全科目で40%(実技は60%)を確保する配点管理が重要です。
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