消防設備士 乙7 乙7の試験科目と問題数

乙7(消防設備士乙種第7類)の勉強時間の目安は60〜100時間です。電気の基礎知識があるか・乙6など他の消防設備士資格を持っているかによって、必要な時間は大きく変わります。この記事では、勉強時間の目安と科目別の時間配分・合格までのスケジュールを整理します。

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乙7の試験科目と問題数

乙7の試験構成は次のとおりです。

科目 問題数 合格ライン
法令(共通) 6問 各科目40%以上(筆記全体で60%以上も必要)
法令(第7類) 4問 同上
電気に関する基礎知識 10問 同上
構造機能整備(第7類) 10問 同上
実技(鑑別等) 5問 60%以上

筆記試験(30問)は各科目40%以上かつ全体60%以上が必要です。実技(鑑別5問)は60%以上が必要です。筆記と実技の合格ラインを同時に満たす必要があります。

勉強時間の目安(バックグラウンド別)

バックグラウンド 目安の勉強時間
消防設備士・電気系資格未経験 80〜100時間
乙6取得済み(消防法共通法令を学習済み) 60〜80時間
第二種電気工事士取得済み(電気基礎を学習済み) 50〜70時間
乙6+電工2種両方取得済み 40〜60時間

科目別の勉強時間配分

初めて乙7を受験する場合の科目別の時間配分の目安は次のとおりです(合計80時間の場合)。

※いずれも参考値です。個人差があります。

科目 目安の時間 ポイント
法令(共通) 15時間 他の消防設備士と同じ内容。乙6学習済みなら5〜8時間に短縮
法令(第7類) 10時間 施行令第22条・施行規則第24条を中心に。問題数4問なので深入りしない
電気に関する基礎知識 25時間 変流器の計算・インピーダンスが難しい。電工2種学習済みなら10時間
構造機能整備 20時間 受信機・変流器の構造と動作原理。規格数値の暗記が重要
実技(鑑別等) 10時間 変流器・受信機の外観写真・配線図の読み取り練習

合格までの学習スケジュール例(2か月コース)

週 学習内容
1〜2週目 法令(共通・類別):消防設備士制度・設置基準・免状・講習・点検報告
3〜4週目 電気基礎:オームの法則・変流器の計算・インピーダンス・絶縁抵抗
5〜6週目 構造機能整備:受信機の構造・変流器の設置・規格数値の暗記
7週目 実技(鑑別):写真問題・配線図問題の演習
8週目 全科目の復習・模擬問題演習・弱点の補強

1日あたりの学習時間の目安

2か月で80時間を学習する場合、1日あたり約1.3〜1.5時間の学習が必要です。

  • 仕事をしながらの場合:平日40分+休日2〜3時間を目安にするとペースが維持しやすい
  • 1か月集中コースの場合:1日2〜3時間の集中学習が必要

まとめ

乙7の勉強時間の目安は60〜100時間です。乙6取得済みで消防法共通法令が不要な場合・第二種電気工事士取得済みで電気基礎が不要な場合は40〜60時間まで短縮できます。科目別では電気基礎(変流器・インピーダンス)に最も時間をかけ、実技(鑑別)は写真・配線図の演習で仕上げます。2か月コースなら週10時間・1か月コースなら週20時間の学習ペースが目安です。

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この記事を書いた人

業種別のツールを、一人で作っています。開業前の収支シミュレーター、法定研修キット、資格の問題集。どれも、厚生労働省の告示や調査の原文を自分で確かめてから数字を組み込んでいます。使う人が「この数字、合ってるか」と不安になるようなツールは作りたくないので。

上場企業で20年間、営業ひとすじ。電話営業・インサイドセールスから、約70名のチームのマネジメントへ。現場で「根拠のない数字」が判断を狂わせる場面を見続けてきたせいか、ツールを作るときも出典を確かめずにはいられません。

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