泡消火設備の点検ができる資格。乙2と消防設備点検資格者の違い

泡消火設備の点検ができる資格。乙2と消防設備点検資格者の違い 資格

泡消火設備の点検ができるのは消防設備士(甲2・乙2)と消防設備点検資格者(第1種)です。乙2は点検・整備の両方ができますが、消防設備点検資格者は点検のみ(整備・工事は不可)です。消防設備点検資格者は講習受講で取得でき、試験は不要です。

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▶ 消防設備士 乙種第2類 問題集

泡消火設備の点検ができる2つの資格

消防法では、消防用設備等の点検は一定の資格を持つ者が行う必要があります。泡消火設備の点検ができる資格は次の2種類です。

資格 点検 整備 工事 取得方法
消防設備士 乙2(または甲2) ○ ○(乙2) ○(甲2のみ) 国家試験(筆記+実技)
消防設備点検資格者(第1種) ○ × × 講習受講(試験なし)

消防設備点検資格者とは何か

消防設備点検資格者は、消防設備の点検だけを行うことができる資格です。消防設備点検資格者第1種は屋内消火栓設備・スプリンクラー設備・泡消火設備等の点検が対象です。講習(3日間程度)を受講して修了考査に合格することで取得でき、筆記試験はありません。

整備(部品の調整・交換・修理)や工事(設備の設置・変更)はできないため、点検業務に特化した資格です。

乙2と消防設備点検資格者のどちらを取るか

点検業務だけを行う場合は、消防設備点検資格者でも法的な要件を満たします。ただし整備業務も担いたい場合や、消防設備士としてキャリアを積みたい場合は乙2(または甲2)を取得することが必要です。

消防設備点検会社で働く場合は、会社によって乙2の保有を採用条件にしているところもあります。設備管理(ビルメン)会社では、消防設備点検資格者を保有していればビルの点検業務に参加できます。

甲2と乙2の違い(点検の観点から)

甲2は工事・整備・点検のすべてができます。乙2は整備・点検のみで工事はできません。点検という観点では甲2も乙2も同じ範囲を担当できます。受験資格に制限がない乙2から取得し、経験を積んでから甲2へステップアップするキャリアパスが一般的です。

まとめ

泡消火設備の点検ができる資格は消防設備士(甲2・乙2)と消防設備点検資格者(第1種)の2種類です。乙2は点検・整備が可能で国家試験で取得します。消防設備点検資格者は点検のみで、講習受講で取得できます。整備業務や将来的な甲2へのキャリアアップを考えるなら乙2取得が基本です。

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この記事を書いた人

業種別のツールを、一人で作っています。開業前の収支シミュレーター、法定研修キット、資格の問題集。どれも、厚生労働省の告示や調査の原文を自分で確かめてから数字を組み込んでいます。使う人が「この数字、合ってるか」と不安になるようなツールは作りたくないので。

上場企業で20年間、営業ひとすじ。電話営業・インサイドセールスから、約70名のチームのマネジメントへ。現場で「根拠のない数字」が判断を狂わせる場面を見続けてきたせいか、ツールを作るときも出典を確かめずにはいられません。

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