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試験前の最後の1週間は、新しい知識を詰め込む時間ではなく、覚えた内容を確実に固める期間です。特に二ボの試験では、数値・用語・手順が頻出するため、直前期に何を優先して確認するかが合否に直結します。
直前1週間のスケジュール例
| 日程 | やること |
|---|---|
| 7日前 | 法令科目の数値を一覧で確認。選任基準・検査期間・届出期限を復習 |
| 6日前 | 構造科目:安全弁・水面計・圧力計の取り付け規定、各部位の名称と役割 |
| 5日前 | 取扱い科目:点火前点検・低水位時の処置・吹き出し操作の手順 |
| 4日前 | 燃料・燃焼科目:燃料の種類と特性・バーナーの分類・不完全燃焼の原因 |
| 3日前 | 過去問1回分を通しで解く(時間を計って模擬試験形式で) |
| 2日前 | 間違えた問題に絞って復習。「なぜ間違えたか」の原因を確認する |
| 前日 | 数値一覧を最終確認。持ち物・会場・交通を確認。深夜の詰め込みはしない |
| 当日 | 試験開始前に数値メモを見直す。各科目の足切りを意識して解く |
試験直前に必ず確認したい数値リスト
法令科目
- 二ボが主任者になれる伝熱面積:25㎡未満(貫流のみは500㎡未満)
- 一ボが主任者になれる伝熱面積:500㎡未満
- 定期自主検査の実施間隔:1年以内ごとに1回
- 定期自主検査の記録保存期間:3年間
- 性能検査の有効期間:1年(特例で最大2年)
- 廃止報告の期限:廃止後10日以内
- 安全弁の2個目の調整圧力:最高使用圧力の1.03倍以下
構造科目
- 水面計ガラスの取り付け位置:下端がボイラーの安全低水面と同位置
- 安全弁の個数:蒸気ボイラーには2個以上(例外あり)
- 過熱器に設ける安全弁:過熱器の出口側に設置
- エコノマイザ:排ガスの熱で給水を予熱する装置。出口(排ガスの下流)に設置
取扱い科目
- 低水位時の処置:まず燃焼を停止。給水ポンプは起動しない
- 吹き出し試験の実施圧力:最高使用圧力の75%以上
- 点火前の確認:水面計の水位・各弁の開閉状態・燃料系統
燃料・燃焼科目
- 重油の引火点:60℃以上(第1石油類より高い)
- ボイラー効率の基本:発生熱量÷燃料の発熱量×100
- 不完全燃焼の主な原因:空気量不足・燃料と空気の混合不良・炉の温度低下
合格条件を忘れずに:各科目4問以上が必須
二ボの合格条件は、「各科目4問以上(40%)かつ合計24問以上(60%)」の2段階です。1科目でも3問以下になると、合計点が足りていても不合格です。
苦手科目がある場合は、その科目を捨てず最低4問取ることを目標に、頻出項目だけでも押さえておいてください。構造・燃焼科目は概念理解が必要ですが、法令科目は暗記で確実に点が取れます。
試験本番での時間配分
試験時間は3時間・40問です。単純計算で1問あたり4.5分使えます。
- 最初の2時間で全問を1周する(分からない問題はとばして進む)
- 残り1時間で見直し・保留問題に取り組む
- マークシートは最後にまとめてチェック
時間が余った場合は、最初から見直す。迷った問題は最初の直感を信じることが多くの場合有効です。考えすぎて正解から離れるケースがあります。
よくある凡ミスを防ぐ
- 「適切なものはどれか」と「適切でないものはどれか」の読み違い。問題文の最後は必ず確認
- 単位の誤読(㎡とm、%と倍率)
- マークシートのズレ(問番号とマークの位置がズレていないか5問ごとに確認)
- 科目の足切りを意識して、苦手科目を完全に捨てない
出典:安全衛生技術試験協会 公表試験問題・ボイラー及び圧力容器安全規則(e-Gov法令検索)
作成:fufumumu_design|更新:2026年11月
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