2026-10

福祉事業の開業と運営

通所介護(デイサービス)の人員基準、5つの職種と配置人数を整理する。

通所介護の人員基準(平成11年厚生省令第37号)では、管理者・生活相談員・看護職員・機能訓練指導員・介護職員の5つの職種が必要です。介護職員は利用者3名に対して1名以上・常勤換算2.5名以上。看護師は機能訓練指導員を兼務でき、定員20名・稼働率80%(1日16名)の場合の必要人数の目安、常勤換算の考え方、人員基準違反のリスクを整理します。
福祉事業の開業と運営

通所介護(デイサービス)の損益分岐点は、稼働率65〜75%程度が目安になる。

通所介護の損益分岐点(収入と支出が均衡する稼働率)は、定員20名・人件費込み月支出198万円の事業所でおよそ稼働率50〜60%の間です。稼働率10%の差で月約39万円の収入差があります。損益分岐点を下げる3つの方法(固定費削減・加算取得・要介護度の高い利用者の確保)と、開業後の稼働率の上がり方の考え方を整理します。
福祉事業の開業と運営

通所介護(デイサービス)の開業資金はいくら必要か。初期費用の内訳と運転資金の考え方。

通所介護の開業資金は、物件・改装・設備・車両などを合わせておおよそ500万〜1,000万円程度が必要です。費用の内訳(設立30万円・敷金礼金80万円・改装200万円・備品80万円・車両100万円など合計約590万円)を項目別に整理し、月固定費48万円+人件費の運転資金と、介護報酬の入金が2か月遅れる構造から必要な資金量を計算します。公庫の融資制度の概要も整理します。
福祉事業の開業と運営

通所介護(デイサービス)の収入は、規模区分・時間区分・要介護度の3つの組み合わせで決まる。

通所介護の基本報酬は通常規模型・大規模型Ⅰ・Ⅱの規模区分、3〜4時間から8時間以上の6時間区分、要介護1〜5の計90通りから決まります。通常規模型・6〜7時間の基本報酬は要介護1で577単位、要介護5で944単位(令和6年4月〜)。入浴介助加算・送迎加算・処遇改善加算の積み上げ方と、定員20名・稼働率80%の月収約345万円の計算手順を整理します。
エステサロンの開業

エステサロンの全国平均の収支。黒字にするために何が必要か。

エステサロンを開業するにあたり、全国の同業者の平均的な収支を知っておくことは、計画を現実的なものにするうえで重要です。エステティック業の全国平均(日本政策金融公庫)日本政策金融公庫「小企業の経営指標調査」のエステティック業(n=105)のデ...
エステサロンの開業

エステサロンを開業するまでの流れ。手続きと準備の順番。

エステサロンの開業は、美容所(美容師法)と異なり保健所への届出が不要なケースが多く、比較的手続きがシンプルです。ただし、物件選定・融資・設備調達・集客準備を並行して進める必要があり、準備期間は最低3〜6か月が必要です。開業までの主なステップ...
エステサロンの開業

エステサロンの売上の計算方法。客単価×回転数×ベッド数。

エステサロンの月商は、「客単価×施術ベッドの数×1台あたりの1日の回転数×月の営業日数」という4つの数で決まります。この算式を理解すると、売上の伸びしろとともに、物理的な上限(天井)がどこにあるかも見えてきます。ここでは、ベッド3台・1日3...
エステサロンの開業

エステサロンの損益分岐点。1日何人の施術が必要か。

エステサロンが月の収支をゼロにする(赤字にならない)ために、1日何人の施術が必要か。これを「損益分岐点」といいます。開業前に自分の想定数字で計算しておくことが、事業計画を現実的なものにする第一歩です。損益分岐点の計算式損益分岐点の売上高は次...
エステサロンの開業

エステサロンの開業資金はいくら必要か。

エステサロンの開業資金は、大きく「設備資金」と「運転資金」に分けて把握します。設備資金は物件取得・内装・機器などの初期投資で、運転資金は開業準備期間の家賃や採用・仕入などの費用です。日本政策金融公庫の「2025年度新規開業実態調査」(2,1...
資格

消防設備士 乙6 の「基礎的知識(機械)」は、法令の問題と違う。何が出るか、どう対策するか。

消防設備士 乙種第6類の筆記試験には「機械に関する基礎的知識」という科目があります。出題数は5問。合格基準は40%以上ですから、2問以上正解しなければなりません(消防試験研究センター「試験概要」)。この科目には、ほかの科目と根本的に異なる特...