ITパスポートの合格証書はいつ届くか。合格証明書の取り方と再発行

ITパスポートの合格証書はいつ届くか|合格証明書の取り方と再発行 資格

ITパスポートの合格証書は、受験月の翌々月ごろに郵送で届きます。受験した翌月に合格発表があり、その後IPAから合格証書が発送されます。たとえば8月受験の場合、合格発表は9月28日、合格証書の発送は10月15日の予定です(IPA公式スケジュールより)。試験当日に画面でスコアを確認できますが、それは正式な合格発表ではなく、合格証書が届くのはさらに後になります。

この記事では、合格証書が届くまでの流れ、就職・転職先に提出する合格証明書の取り方、合格証書を紛失した場合の対処、2027年の新試験後の証書の扱いを整理します。

合格確定までには3つの段階がある

受験から合格証書を手にするまでの流れは、大きく3段階に分かれています。

タイミング 内容 注意点
受験当日(試験終了直後) 画面にスコアが表示される 合否の確認はできるが、正式な合格ではない。スコアは自分でメモするか写真に残す
受験翌月(合格発表日) IPAのサイトで合格番号が公表される 合格発表は翌月の決まった日程(例:8月受験→9月28日)。個人への連絡はない
受験翌々月ごろ(証書発送) 合格証書がIPAから郵送される 8月受験分は10月15日発送予定。受験月によって発送日は異なる

試験終了直後のスコア表示は「参考値」の扱いです。正式な合格発表はIPAのウェブサイトで行われ、合格者の受験番号が公表されます。個人に電話やメールで通知されるわけではありません。合格番号を確認した後、数週間から1ヶ月程度で合格証書が届きます。

合格証書の発送日はIPAが公表しているスケジュールで確認できますが、12月受験分の発送日は2026年10月時点で未掲載です。現行試験が2026年12月27日で一時休止になるため、12月受験分の発送スケジュールは今後公表される見込みです。

合格証書が届くまでの具体的な流れ(受験月別)

IPAが公表しているスケジュールをもとに、受験月ごとの合格発表日と証書発送日の目安を整理します。

受験月 合格発表(目安) 合格証書発送(目安)
8月 9月28日 10月15日
9月 10月21日 (未掲載)
10月 11月20日 (未掲載)
12月 翌年1月(予定) (未掲載)

上の表はIPA公式サイトのスケジュール情報をもとにした目安です。年度・月によって日程が前後することがあります。発送後、実際に手元に届くまでには郵送期間が加わります。IPA公式は「発送後いつ届く」という具体的な日数を明記していません。

合格証書には受験者氏名・受験番号・試験名(ITパスポート試験)・合格年月日が記載されています。履歴書に書く「合格年月」は、この合格証書に記載されている年月を使います。受験した月ではなく、合格が発表された月が記載されます(8月に受験して9月28日に合格発表があった場合は「令和8年9月」)。

合格証明書は合格証書とは別の書類

就職・転職・学校の提出書類として「合格証明書」を求められることがあります。合格証書(郵送で届く賞状のような書類)とは別の書類です。

IPAは「情報処理技術者試験合格証明書」を有料で発行しています。正式名称の書類が必要な場合は、IPAの申請窓口から手続きします。申請は郵送または専用の申請フォームで受け付けており、手数料が発生します。発行までに数週間かかることがあります。

ただし、多くの企業や学校では合格証書のコピーで対応できます。採用選考や資格申告の場面では、合格証書の原本提示・コピー提出で受け付けているケースが多く、わざわざIPAに合格証明書を申請しなくても済む場合がほとんどです。提出先に事前に確認してから申請するかどうかを判断するほうが手間を省けます。

合格証書は資格を証明する最も直接的な書類なので、大切に保管してください。就職・転職の時期は合格から数年後になることも多く、長期間の保管が必要です。

合格証書を紛失した場合の対処

合格証書を紛失した場合、IPAへの問い合わせで対処できる可能性があります。ただし、合格証書そのものの「再発行」(同一の証書を再度発行する)は原則として対応していないとされています。

紛失した場合の主な選択肢は次の2つです。

  • 合格証明書を申請する:IPAの申請窓口で「情報処理技術者試験合格証明書」を申請する。合格証書ではありませんが、合格した事実を証明する公式書類として使えます。
  • IPAに問い合わせる:状況によっては対応策を案内してもらえる場合があります。IPAのサポート窓口(iパスの問い合わせページ)に連絡して確認することをおすすめします。

「合格証書が届いていない」という場合は、まず合格発表から発送日がどのくらい経過しているかを確認します。発送後2週間以上経過しても届いていない場合は、IPAのサポート窓口に問い合わせる対象になります。転居している場合は、旧住所に届いている可能性もあるため、転居後に受験した場合は登録住所の確認も必要です。

2027年の新試験後も合格証書の効力は変わらない

IPAは2027年度から現行のITパスポートに代わる新試験を実施する予定を発表しています(2026年3月31日プレス発表)。現行の試験は2026年12月27日が最後の実施日とされています(2026年10月時点)。

新試験移行後の現行合格証書の扱いについて、IPAのFAQ(2026年9月更新)では次のように明記されています。

「試験合格の有効期限もなく、過去の試験合格が無効となることもございません」(IPA公式FAQ)

現在、「ITパスポート試験 合格」と書いた合格証書は、新試験が始まった後も有効な資格証明として使えます。履歴書・職務経歴書に記載した場合も、採用担当者の側に「有効期限が切れた資格」という扱いは生じません。

ただし、新試験の名称・合格証書の表記については2026年10月時点で未発表です。将来的に現行の合格証書と新試験の合格証書が並立する状況になる可能性はあります。どちらを指すかを履歴書で明確にしたい場合は、合格年月(○○年○月取得)を添えることで区別しやすくなります。

合格証書に記載される日付の使い方

履歴書・職務経歴書に書く際に迷いやすいのが「日付の書き方」です。

  • 履歴書の免許・資格欄:「20XX年X月 ITパスポート試験 合格」と書きます。この月は合格証書に記載された年月(=合格発表の月)を使います。受験した月ではありません。
  • 合格年月の確認:合格証書に「合格年月日」として記載されているのが正確な日付です。受験翌月の合格発表日が「合格年月日」になります。
  • 証書が届く前に書く場合:合格発表後に合格番号が確認できていれば、合格発表日の年月を記載しても問題ありません。証書が届いてから改めて確認するとより正確です。

転職活動や就職活動が合格発表から日が浅い時期と重なる場合でも、合格番号が公表されていれば「合格済み」として記載できます。採用面接でまだ証書が手元にない旨を添えることも、誠実な対応として問題ありません。

まとめ:合格証書は受験翌々月ごろ届く。証明書が必要なときはIPAに申請する

ITパスポートの合格証書は、受験月の翌月に合格発表があり、さらに数週間後に郵送で届きます。8月受験の場合、合格発表9月28日・証書発送10月15日というスケジュールが公表されています。受験当日に画面でスコアを確認できますが、証書が届くのはその1〜2ヶ月後です。

就職・転職先への提出書類として公式書類が必要な場合は、IPAに「情報処理技術者試験合格証明書」の申請ができます。多くの場合は合格証書のコピーで対応できるため、まず提出先に確認するほうが手間がかかりません。

合格証書を紛失した場合は、合格証明書の申請かIPAへの問い合わせで対処します。新試験後も現行の合格証書の効力は変わらないため、長期間使える書類として保管してください。

ITパスポートの試験準備については、こちらもご覧ください。

ITパスポート対策アプリ(無料)はこちら

合格証書と合格証明書の違い

ITパスポートには「合格証書」と「合格証明書」の2種類の書類があります。用途が異なるため、必要な場面に応じて使い分けます。

書類 内容 使う場面 発行方法
合格証書 合格を証明する賞状型の書類(原本) 履歴書への添付・転職活動・社内申請 自動的に郵送される
合格証明書 合格を証明する証明書(書式) 会社への提出・資格手当申請・追加証明が必要な場面 IPA受験サポートセンターに申請・有料

合格証書の発送スケジュール

合格発表後、合格者全員に合格証書が自動的に郵送されます。発送時期は受験月によって異なります。

受験月 合格発表 合格証書の発送目安
7月受験 8月下旬 10月中旬ごろ
8月受験 9月下旬 10月中旬〜下旬ごろ
9月受験 10月下旬 12月ごろ
10月受験 11月下旬 翌年1〜2月ごろ
11〜12月受験 翌月下旬 翌年2〜3月ごろ

出典:IPA 統計情報・合格証書発送スケジュール(IPA公式サイト参照)

合格証書の到着は合格発表から1〜2か月後になることがあります。すぐに書類が必要な場合は、合格証明書の申請も検討してください。

合格証書を紛失した場合

合格証書を紛失しても、合格自体は取り消されません。ただし再発行はできないため、紛失した場合は「合格証明書」を取得して代用します。

合格証明書の申請方法

  1. IPA受験サポートセンター(0570-02-5010)に電話または書面で申請
  2. 手数料を支払う(IPA公式サイトで最新の手数料を確認)
  3. 証明書が郵送される

合格発表から合格証書到着までの流れ

  1. 試験当日:試験終了後にスコアが表示される(参考値・合否は確定していない)
  2. 翌月下旬(合格発表日):IPA公式サイトで合格者受験番号を確認。受験申込サイト(マイページ)でも確認可能
  3. 合格発表から1〜2か月後:登録住所に合格証書が郵送される

住所変更の注意

受験申込時に登録した住所に合格証書が送られます。試験後に引っ越した場合は、IPA受験サポートセンターに住所変更の連絡をしてください。変更の受け付け可否は発送状況によるため、早めに連絡することをおすすめします。

「合格後にやること」チェックリスト

  • □ IPA公式サイトで合格者番号を確認する(合格発表日)
  • □ 住所に変更がないか確認する
  • □ 履歴書・職務経歴書に合格日と資格名を追記する(「ITパスポート試験 合格」「令和〇年〇月」)
  • □ 会社の資格手当・奨励金の申請がある場合は手続きをする
  • □ 次の資格(基本情報技術者試験など)の勉強を始める

合格証書と合格証明書の違い

ITパスポートには「合格証書」と「合格証明書」の2種類の書類があります。用途が異なるため、必要な場面に応じて使い分けます。

書類 内容 使う場面 発行方法
合格証書 合格を証明する賞状型の書類(原本) 履歴書への添付・転職活動・社内申請 自動的に郵送される
合格証明書 合格を証明する証明書(書式) 会社への提出・資格手当申請・追加証明が必要な場面 IPA受験サポートセンターに申請・有料

合格証書の発送スケジュール

合格発表後、合格者全員に合格証書が自動的に郵送されます。発送時期は受験月によって異なります。

受験月 合格発表 合格証書の発送目安
7月受験 8月下旬 10月中旬ごろ
8月受験 9月下旬 10月中旬〜下旬ごろ
9月受験 10月下旬 12月ごろ
10月受験 11月下旬 翌年1〜2月ごろ
11〜12月受験 翌月下旬 翌年2〜3月ごろ

出典:IPA 統計情報・合格証書発送スケジュール(IPA公式サイト参照)

合格証書の到着は合格発表から1〜2か月後になることがあります。すぐに書類が必要な場合は、合格証明書の申請も検討してください。

合格証書を紛失した場合

合格証書を紛失しても、合格自体は取り消されません。ただし再発行はできないため、紛失した場合は「合格証明書」を取得して代用します。

合格証明書の申請方法

  1. IPA受験サポートセンター(0570-02-5010)に電話または書面で申請
  2. 手数料を支払う(IPA公式サイトで最新の手数料を確認)
  3. 証明書が郵送される

合格発表から合格証書到着までの流れ

  1. 試験当日:試験終了後にスコアが表示される(参考値・合否は確定していない)
  2. 翌月下旬(合格発表日):IPA公式サイトで合格者受験番号を確認。受験申込サイト(マイページ)でも確認可能
  3. 合格発表から1〜2か月後:登録住所に合格証書が郵送される

住所変更の注意

受験申込時に登録した住所に合格証書が送られます。試験後に引っ越した場合は、IPA受験サポートセンターに住所変更の連絡をしてください。変更の受け付け可否は発送状況によるため、早めに連絡することをおすすめします。

「合格後にやること」チェックリスト

  • □ IPA公式サイトで合格者番号を確認する(合格発表日)
  • □ 住所に変更がないか確認する
  • □ 履歴書・職務経歴書に合格日と資格名を追記する(「ITパスポート試験 合格」「令和〇年〇月」)
  • □ 会社の資格手当・奨励金の申請がある場合は手続きをする
  • □ 次の資格(基本情報技術者試験など)の勉強を始める
この記事を書いた人

業種別のツールを、一人で作っています。開業前の収支シミュレーター、法定研修キット、資格の問題集。どれも、厚生労働省の告示や調査の原文を自分で確かめてから数字を組み込んでいます。使う人が「この数字、合ってるか」と不安になるようなツールは作りたくないので。

上場企業で20年間、営業ひとすじ。電話営業・インサイドセールスから、約70名のチームのマネジメントへ。現場で「根拠のない数字」が判断を狂わせる場面を見続けてきたせいか、ツールを作るときも出典を確かめずにはいられません。

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