第一種衛生管理者 試験当日の持ち物・時間配分・科目別注意点

第一種衛生管理者の試験全体については、こちらの記事もご参照ください。
▶ 第一種衛生管理者 試験ガイド(概要・合格率・勉強法)

第一種衛生管理者の試験は各都道府県の安全衛生技術センターで月1〜2回行われます。試験時間は3時間(44問)で、問題の難易度にムラがあるため時間配分が重要です。このページでは試験前日・当日の準備から答え合わせまでの流れを整理します。

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試験当日の持ち物

持ち物 備考
受験票 受験申請後に協会から送付される。必ず持参
写真付き身分証明書 運転免許証・マイナンバーカード・パスポート等
HBの鉛筆またはシャープペンシル マークシート試験なので濃い芯が推奨。ボールペンは不可
消しゴム マーク修正のため必須
時計(アナログ可) スマートフォン・スマートウォッチの使用不可。会場に時計がない場合がある
昼食・飲み物(午後受験の場合) センターによっては売店が限られる

試験当日のスケジュール例

試験の開始時刻はセンターによって異なりますが、一般的に午前試験・午後試験があります。

  • 集合:試験開始の30分前までに会場入り(遅刻厳禁。入室後は退室不可の場合がある)
  • 試験時間:3時間(44問)
  • 早期退場:開始後1時間経過後から退場可能(センター・試験回によって異なる)
  • 結果:試験当日に結果が分かる場合(合否確認書をセンター窓口で受け取る)と、後日発表の場合がある

試験当日の時間配分

試験時間は3時間(180分)、問題数は44問なので、1問あたり平均4分程度です。ただし実際には問題によって解くスピードが異なります。

  • 簡単・得意な問題は1〜2分で解答する
  • 迷った問題は印をつけて後回しにし、一通り解いてから戻る
  • 時間が余ったら見直し(マークミスのチェックを必ず行う)
  • 目安:1時間30分〜2時間で全問解答し、残り時間で見直す

試験問題の特徴

第一種衛生管理者の試験は五肢択一です。「正しいもの」を選ぶ問題と「誤っているもの」を選ぶ問題が混在します。

  • 問題文に「正しいもの」「誤っているもの」のどちらを選ぶか、必ず確認してから解答する
  • 数値問題は選択肢の差が小さい場合があるため、正確な数値を覚えておく必要がある
  • 長文の問題(法令の条文をそのまま引用した問題)は、キーワードを見つけてから解く

科目別の注意点

科目 当日の注意点
有害業務法令(10問) 5規則(有機則・特化則・鉛則・粉じん則・石綿則)の数値・頻度の混同に注意
有害業務労働衛生(10問) 職業性疾病の「原因物質→疾病」の方向を間違えない(例:ノルマルヘキサン→末梢神経障害)
一般法令(7問) 衛生管理者・産業医・衛生委員会の数値(人数・頻度)の混同に注意
一般労働衛生(7問) 照度(300・150・70)・CO₂(1,000ppm)・VDT(40cm・1時間)を正確に
労働生理(10問) 交感神経と副交感神経の作用を逆に覚えないよう注意

合格発表と免許申請

  • 試験当日に結果が分かる場合:センター窓口で合否確認書を受け取る
  • 後日発表の場合:協会のウェブサイトまたは郵送で通知
  • 合格後:合格通知書を受け取ったら、速やかに居住地を管轄する都道府県労働局に免許申請を行う(収入印紙1,500円が必要)

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出典:
・公益財団法人 安全衛生技術試験協会「衛生管理者試験受験案内書」(www.exam.or.jp)

この記事を書いた人

業種別のツールを、一人で作っています。開業前の収支シミュレーター、法定研修キット、資格の問題集。どれも、厚生労働省の告示や調査の原文を自分で確かめてから数字を組み込んでいます。使う人が「この数字、合ってるか」と不安になるようなツールは作りたくないので。

上場企業で20年間、営業ひとすじ。電話営業・インサイドセールスから、約70名のチームのマネジメントへ。現場で「根拠のない数字」が判断を狂わせる場面を見続けてきたせいか、ツールを作るときも出典を確かめずにはいられません。

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