第二種衛生管理者試験の当日は、会場・時間・持ち物の確認が重要です。全国7か所の安全衛生技術センターで受験しますが、会場が郊外にあることが多く、初めて行く方は経路確認が必須です。このページでは試験当日の持ち物・時間配分・注意点をまとめます。
試験当日のタイムスケジュール例
第二種衛生管理者試験の一般的な当日スケジュール(例:午前受験の場合):
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 〜試験開始1時間前 | 会場到着(余裕を持って移動。初めての会場は時間に余裕を持つ) |
| 試験開始30分前 | 受験票・筆記用具・身分証の確認。座席確認。試験室の雰囲気を確認 |
| 試験開始〜1時間 | 全問題を解く(わからない問題はいったん飛ばす) |
| 残り1〜2時間 | 飛ばした問題に集中・見直し・マークのズレ確認 |
| 試験終了後 | 問題用紙に解答をメモ(持ち帰り可能)→自己採点用 |
試験会場へのアクセスと注意事項
安全衛生技術センターは全国7か所にあり、多くは郊外に位置しています。
- 最寄り駅からのバス・徒歩時間が長い会場が多い(30〜60分かかる場合も)
- 試験日は駐車場が満車になることがある(公共交通機関の利用を推奨)
- 試験センターによって受験できる試験の種類と日程が異なる
- 事前に地図・交通手段・所要時間を確認し、当日の移動計画を立てる
試験当日の心理的準備
試験当日のパフォーマンスを最大化するための心理的な準備:
- 前日は勉強を長時間続けず、十分な睡眠を確保する
- 試験当日の朝食は消化の良いものを適量食べる(空腹・食べ過ぎは集中力低下の原因)
- 試験中に「わからない問題」が出ても焦らない。消去法で2〜3択に絞り、最後は直感で選ぶ
- 合格基準(各科目4問以上・合計18問以上)を満たすことだけを目標にする(完璧を目指さない)
試験当日の準備を万全にすることで、実力を最大限に発揮できます。問題用紙持ち帰り・自己採点・合格発表の確認まで含めて計画しておきましょう。第二種衛生管理者試験は合格率約50%であり、しっかり準備した方は確実に合格できる試験です。
試験当日に多い失敗例と対策
試験当日の失敗例と事前の対策を整理します。
| 失敗例 | 対策 |
|---|---|
| 受験票を忘れた | 前日にカバンに入れておく。会場で再発行できない場合がある |
| 試験会場への道に迷った | 前日にGoogle Mapsで経路を確認し、所要時間を把握する |
| マークシートの記入欄がズレた | 見直し時に問題番号とマーク欄のズレを確認する |
| 問題用紙の解答メモを忘れた | 試験中に問題用紙の自分の選択肢に○を付けておく |
| 時計を持参しなかった | 会場に時計がないことがある。携帯時計(アナログ・デジタル)を持参する |
試験当日のまとめ
当日の準備を万全にすることで、学習の成果を最大限に発揮できます。
- 試験会場には開始1時間前には到着するよう余裕を持って出発する
- 受験票・筆記用具(HBまたはBの鉛筆・消しゴム)・身分証は必携
- 問題用紙は持ち帰り可能なので、試験中に解答をメモして自己採点に活用する
- 試験本番は「各科目40点以上・合計180点以上」の合格基準を意識して解答する
しっかりと準備して試験に臨めば、第二種衛生管理者試験は合格率約50%の試験として十分に合格可能です。当日の準備と心理的な余裕が、実力発揮の土台となります。
試験会場の設備と注意事項
安全衛生技術センターの設備について事前に把握しておきましょう。
- 飲食物:試験室内は原則飲食禁止。休憩時間に廊下・ロビーで食べることはできる場合が多い
- スマートフォン:試験中は電源を切る(バイブレーションモードも不可の会場がある)
- メガネ・耳栓:使用可(事前申告が必要な場合がある)
- トイレ:試験開始前に必ず済ませておく(試験中に退出するには挙手して監督官の許可が必要)
試験当日は会場のルールを事前に確認しておくことで、余計な不安なく試験に集中できます。受験票に記載されている注意事項を試験前日に必ず読んでおきましょう。第二種衛生管理者試験は適切な準備をした方が確実に合格できる試験です。当日は実力をそのまま発揮することだけを意識してください。
試験当日は「持ち物の確認・余裕を持った出発・問題用紙への解答メモ・見直し」の4点を意識することで、学習の成果を最大限に発揮できます。十分な準備と心理的な余裕を持って試験に臨み、第二種衛生管理者免許を取得してください。
試験当日に慌てないためには、前日の準備と余裕ある移動計画が最も重要です。実力を最大限に発揮できる環境を整えて試験に臨んでください。合格発表後は忘れずに免許申請を行い、第二種衛生管理者として活躍しましょう。
問題をすぐに解いてみたい方は、こちらのアプリをご利用ください。
▶ 第二種衛生管理者 過去問・AI問題集
試験当日の持ち物チェックリスト
| 持ち物 | 用途 | 注意点 |
|---|---|---|
| 受験票 | 入室・本人確認に必須 | 試験センターから郵送で届く。紛失した場合は速やかにセンターに問い合わせる |
| 写真付き身分証明書 | 本人確認 | 運転免許証・マイナンバーカード・パスポート等 |
| 鉛筆・シャープペンシル(HB) | マークシートへの記入 | HBが推奨。複数本持参を推奨。折れた場合の予備として |
| 消しゴム | マークシートの修正 | よく消えるものを推奨。消し残りが採点ミスの原因になる |
| 時計(電卓機能のないもの) | 残り時間の確認 | 会場に時計がない場合がある。スマートフォン・電卓機能付きは使用不可 |
持込禁止のもの
- 携帯電話・スマートフォン(電源を切ってバッグに入れる)
- 電子辞書・タブレット・ノートパソコン等の電子機器
- 計算機・電卓機能付きの時計
- 参考書・テキスト・ノート・メモ書き
全国7か所の試験センターと交通情報
安全衛生技術センターは以下の7か所にあります。多くの会場が最寄り駅からバスや徒歩で時間がかかる郊外にあるため、交通経路を事前に確認することが重要です。
| センター名 | 所在地 | アクセスの特徴 |
|---|---|---|
| 北海道安全衛生技術センター | 北海道恵庭市 | JR恵庭駅からバス約15分またはタクシー |
| 東北安全衛生技術センター | 宮城県岩沼市 | JR岩沼駅からバス約15分またはタクシー |
| 関東安全衛生技術センター | 千葉県市原市 | JR五井駅から小湊バス約30分 |
| 中部安全衛生技術センター | 愛知県東海市 | 名鉄太田川駅からバス約15分 |
| 近畿安全衛生技術センター | 兵庫県加古川市 | JR加古川駅からバス約20分 |
| 中国四国安全衛生技術センター | 広島県福山市 | JR福山駅からバス約20分 |
| 九州安全衛生技術センター | 福岡県久留米市 | JR久留米駅からバス約15分 |
上記の交通情報はあくまで目安です。バスの本数が少ない路線もあるため、試験案内・各センターの公式ページで最新の時刻を確認してください。マイカー受験も可能な会場が多いです。
試験の流れと時間配分
試験時間は3時間(180分)で、30問を解きます。1問あたり平均6分の計算ですが、実際には確認時間を含めたペース配分が重要です。
| フェーズ | 時間の目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 最初の通し | 60〜90分 | 30問すべてを一通り解く。わからない問題は飛ばして○×△の印をつける |
| 見直し1回目 | 30〜45分 | △(自信がない問題)を中心に再確認。消去法で選択肢を絞り込む |
| 見直し2回目 | 残り時間 | 全体を確認。マークシートの転記ミスがないか確認する |
試験中の注意点
- 「5択・1つ選べ」の問題では消去法を活用する(明らかに誤りを除いていく)
- 問題文の「誤っているものを選べ」と「正しいものを選べ」を必ず最初に確認する
- 数字を問う問題は「単位(ルクス・%・℃・人・日・年など)」も含めて確認する
- マークシートは問題番号とマークの番号がズレていないか5問ごと程度に確認する
当日よくあるトラブルと対処
| トラブル | 対処法 |
|---|---|
| 会場に迷った・交通機関が遅れた | 試験センターに電話して状況を伝える。遅刻の場合は入室できないケースがあるため試験案内の規定を確認する |
| 受験票を忘れた | 試験センターに連絡。身分証があれば受験できる場合がある(センターごとに異なるため事前確認を) |
| 試験中に体調が悪くなった | 試験官に申し出る。退室できる場合がある。再受験は別途申し込みが必要 |
| 問題用紙・マークシートへの記入方法がわからない | 試験開始前に試験官から説明がある。わからない場合は手を挙げて確認する |
前日の準備チェックリスト
- 受験票・身分証・鉛筆・消しゴム・時計を確認してバッグに入れる
- 会場までの経路と時刻を確認する(バスの時刻・駐車場の有無)
- 試験開始時間より余裕を持って出発できる時刻を確認する
- 前日の夜は学習より睡眠を優先する
- 当日の朝は数字の確認表を5分程度見直す程度にとどめる
試験後の合格発表と免許申請
合格発表は試験後数日内に安全衛生技術試験協会のWebサイト(exam.or.jp)で行われます。合格者の受験番号が掲載されます。合格通知書は郵送で届きます。
合格後の手続きの流れ:
- 合格通知書が郵送で届く
- 都道府県労働局へ衛生管理者免許の申請を行う(申請書・合格通知書等が必要)
- 免許証が郵送で届く
選任義務がある職場では、免許取得後に速やかに衛生管理者として選任届を所轄労働基準監督署長に提出する手続きが事業者に求められます(労働安全衛生法第12条・安衛則第7条)。
受験センターに関するよくある質問
Q. 住んでいる都道府県のセンターで受験しなければならないか?
A. いいえ。全国7か所のどのセンターでも受験できます。勤務地の近くや交通の便が良いセンターを選ぶこともできます。
Q. 試験は平日のみか?
A. センターによって異なりますが、多くのセンターで平日に試験が行われています。土日の試験は実施していないセンターが多いです。受験申請時に試験日を選択します。
Q. 受験申請から受験まで何日かかるか?
A. 申請後に受験票が郵送されます。受験日は申請時に選択しますが、希望日に空きがあることが条件です。一般的には申請から2〜4週間程度で受験できます。詳細は試験協会の案内を確認してください。
出典:公益財団法人安全衛生技術試験協会「衛生管理者免許試験 試験案内」(2026年11月時点)。法令の数字は労働安全衛生法・同施行令・安衛則の条文に基づきます。
関連記事

コメント