一級ボイラー技士の試験対策なら、こちらのアプリをご利用ください。
► 一級ボイラー技士 過去問・AI問題集(無料)
一級ボイラー技士免許の取得には試験合格と実務経験または実習が必要です。労働安全衛生法に基づく免許制度の仕組みを正確に理解しましょう。
一級ボイラー技士免許の法的根拠
ボイラー技士免許は労働安全衛生法第61条に基づく就業制限に係る免許です。一定規模以上のボイラーを取り扱う作業主任者には、規定の資格が必要です(ボイラー及び圧力容器安全規則第24条)。
試験の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施機関 | 公益財団法人安全衛生技術試験協会(各地の試験センター) |
| 試験科目 | ボイラーの構造/取扱い/燃料及び燃焼/関係法令(各10問・計40問) |
| 合格基準 | 各科目4問以上かつ合計24問以上正解(各科目40%・全体60%以上) |
| 試験時間 | 3時間 |
| 試験頻度 | 月1〜2回(各地試験センターで異なる) |
受験資格
一級ボイラー技士試験は誰でも受験できます(受験資格制限なし)。ただし免許の交付(合格後の申請)には実務経験・実習等の要件があります。
免許交付の要件
試験合格後、免許申請の際に以下のいずれかを満たす必要があります(労働安全衛生規則第72条)。
パターン1:実務経験(二級ボイラー技士免許保持者)
- 二級ボイラー技士免許を持ち、かつボイラーを取り扱った実務経験が2年以上あること
- この「実務経験」は事業主の証明が必要
パターン2:ボイラー実技講習の修了
- 厚生労働大臣の定める登録教習機関が実施するボイラー実技講習(3日間・20時間以上)を修了すること
- 実務経験がない場合はこちらが一般的なルート
パターン3:熱管理士等の有資格者
- エネルギー管理士(熱部門)の資格を持つ者
- その他、一定の専門学校等の過程を修了した者(労働安全衛生規則別表第4に定める者)
免許申請の手続き
- 試験合格後、合格通知書(免許試験合格通知書)を受け取る
- 免許申請書(様式第4号)に記入し、必要書類を添付する
- 都道府県労働局長(各都道府県の労働局)へ申請する
- 手数料:1,500円(収入印紙)
添付書類
- 合格通知書(試験合格証)の原本
- 実務経験証明書(事業主の証明)または講習修了証
- 写真(縦3cm×横2.4cm)
- 本人確認書類
取得後の有効期限と更新
ボイラー技士免許には有効期限がありません(一度取得すると永続して有効)。ただし、就業制限に基づく作業主任者としての選任には変更ありませんので、実務から長期離れた場合は自主的な知識更新が推奨されます。
一級と二級・特級の比較
| 免許区分 | 作業主任者の選任範囲 |
|---|---|
| 二級ボイラー技士 | 胴の内径750mm以下かつ長さ1300mm以下のボイラー等(小規模) |
| 一級ボイラー技士 | 伝熱面積500m²未満のボイラー(特級が必要なものを除く) |
| 特級ボイラー技士 | すべてのボイラー(伝熱面積の制限なし) |
まとめ
- 受験資格:なし(誰でも受験可能)
- 免許交付の要件:二級取得後2年実務経験または実技講習修了
- 申請先:都道府県労働局長
- 有効期限:なし(永続)
出典:ボイラー及び圧力容器安全規則・JIS・安全衛生技術試験協会 公表試験問題
作成:fufumumu_design|更新:2026年11月
一級ボイラー技士の試験対策なら、こちらのアプリをご利用ください。
► 一級ボイラー技士 過去問・AI問題集(無料)

コメント