消防設備士5類の試験当日の流れ。CBT試験の受付から終了まで。




消防設備士第5類(乙5・甲5)をCBT試験で受ける場合、試験当日の流れはテストセンターへの到着→本人確認→荷物の預け入れ→試験開始→試験終了→結果表示です。試験終了後にすぐ画面に合否の結果が表示されます(書面試験の場合は約1か月後)。初めてCBT試験を受ける場合、テストセンターでの手続きの流れをあらかじめ把握しておくと余計な緊張を避けられます。

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試験当日の持ち物

CBT試験を受ける際に必要な持ち物は次のとおりです。事前に準備してから会場に向かいましょう。

持ち物 詳細 必須かどうか
受験票 消防試験研究センターから発行された電子受験票。印刷またはスマートフォン表示 必須
本人確認書類 運転免許証・マイナンバーカード・パスポートのいずれか 必須
時計 スマートウォッチは不可。試験画面にタイマー表示があるため必須ではない 任意
筆記用具 CBTはコンピュータ入力のため不要。メモはテストセンターが提供するホワイトボードを使用 不要

テストセンターによっては本人確認書類を2点要求するケースがあります。消防試験研究センターの確認ページまたは予約確認メールで当日必要なものを事前にチェックしてください。

テストセンターへの到着から試験開始まで

到着は予約時間の10〜15分前を目安に

テストセンターには予約時間の10〜15分前に到着することを推奨します。受付手続きには5〜10分かかります。ギリギリに着くと手続きが間に合わない場合があります。遅刻した場合は試験を受けられないことがあります。

受付手続きの流れ

  1. テストセンターの受付カウンターに行き、受験票と本人確認書類を提示する
  2. 係員が氏名・受験番号を確認する
  3. 手荷物(かばん・スマートフォン・時計・飲み物等)をロッカーに預ける
  4. メモ用のホワイトボード(または消去式メモ用紙)とペンを受け取る
  5. 係員の案内で試験ブースに入り、指定の端末に着席する

試験開始前の画面操作

着席後、画面に受験者情報(氏名・受験番号・試験名)が表示されます。内容を確認してから「試験を開始する」ボタンを押すと試験が開始されます。開始ボタンを押す前にトイレを済ませておきましょう(試験中は退出できない場合があります)。

試験画面の操作方法

CBT試験の画面は選択肢をマウスでクリックして回答します。

操作 方法
選択肢を選ぶ 正解と思う選択肢をクリックする(選択するとハイライトされる)
選択を変える 別の選択肢をクリックする(前の選択は自動的に解除される)
次の問題に進む 「次の問題へ」ボタンをクリックする
前の問題に戻る 「前の問題へ」ボタンをクリックする
問題をマークする 後で見直したい問題に「フラグ」をつけておける機能がある(試験によって異なる)
時間の確認 画面上部に残り時間が表示される

試験時間と問題の進め方

乙5・甲5の試験時間は筆記と実技合わせて次のとおりです。

種別 試験時間 問題数
乙5 1時間45分 筆記30問+実技鑑別5問=計35問
甲5 3時間15分 筆記45問+実技(鑑別5問+製図2問)=計52問

出典:消防試験研究センター「試験科目と問題数」

時間配分の目安は「筆記1問あたり2〜3分、実技1問あたり4〜5分」です。乙5の場合、筆記30問に60〜90分、鑑別5問に20〜25分で合計80〜115分かかる計算です。1時間45分(105分)の制限時間内に収まるよう、1問に時間をかけすぎないよう意識してください。

問題を解く順番の目安

  • 法令共通(6問)→法令類別(4問)→基礎知識(5問)→構造整備(15問)の順で解く
  • わからない問題は飛ばしてフラグを立て、最後に戻って見直す
  • 残り15分の時点で未回答の問題を確認し、とにかくマークする

実技(鑑別・製図)のCBT試験での回答方法

鑑別問題の回答

CBT試験の鑑別は、画面に表示された器具の写真・図から選択肢(部品名・用途等)を選ぶ形式です。書面試験のように記述する必要はなく、選択肢から選ぶか短い入力で答えます。

製図問題の回答(甲5のみ)

甲5の製図はCBT試験でも出題されます。画面上に図面が表示され、選択肢から設置位置・器具の種類を選ぶ形式です。書面試験のような自由な作図は求められず、選択式で答えます。製図の内容は「用途と収容人員から必要な器具の種類と個数を特定する」問題が中心です。

試験終了後の流れ

試験終了・結果表示

  1. 全問回答が終わったら「試験終了」ボタンをクリックする
  2. 確認画面が表示される。「終了する」を選ぶと試験が完了する
  3. 画面に合否の結果が表示される(CBT試験は即時表示)
  4. 結果画面を印刷するか写真撮影する(後日公式な合格通知が届くまでの控えとして)

合格通知書の受け取り

CBT試験で合格した場合、後日消防試験研究センターから正式な合格通知書が郵送されます。免状申請はこの合格通知書を使って行います。試験当日の画面表示は速報であり、正式な合格通知書とは別物です。

書面試験の当日の流れ(CBT試験との違い)

書面試験の場合、当日の流れはCBT試験と一部異なります。

項目 CBT試験 書面試験
試験方式 コンピュータ操作 マークシート(筆記)+記述(実技)
持ち物(筆記用具) 不要(会場提供) HB鉛筆・消しゴムが必須
合否発表 試験終了後すぐ 試験後約1か月
答え合わせ 当日不可(結果のみ) 当日不可(問題用紙の持ち帰り不可)

当日に緊張しないための準備

  • 前日の夜:施行令第25条の表を最終確認する。長時間の勉強は避ける
  • 試験当日の朝:受験票と本人確認書類を必ず確認する。テストセンターまでの経路を確認する
  • 会場到着後:10〜15分前に到着し、受付手続きを余裕を持って済ませる
  • 試験中:わからない問題は飛ばしてフラグを立て、最後にまとめて見直す

まとめ。CBT試験は当日すぐに合否がわかる

消防設備士第5類のCBT試験は、テストセンターに到着してから1〜2時間で試験が終わり、その場で合否がわかります。事前にテストセンターの場所・到着時間・必要な持ち物を確認しておけば、当日は試験だけに集中できます。試験時間は乙5が1時間45分、甲5が3時間15分です。時間配分を意識しながら解くことが合格への近道です。

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この記事を書いた人

業種別のツールを、一人で作っています。開業前の収支シミュレーター、法定研修キット、資格の問題集。どれも、厚生労働省の告示や調査の原文を自分で確かめてから数字を組み込んでいます。使う人が「この数字、合ってるか」と不安になるようなツールは作りたくないので。

上場企業で20年間、営業ひとすじ。電話営業・インサイドセールスから、約70名のチームのマネジメントへ。現場で「根拠のない数字」が判断を狂わせる場面を見続けてきたせいか、ツールを作るときも出典を確かめずにはいられません。

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