「液化石油ガス設備士 過去問 アプリ」で検索してみたことはありませんか。
宅建や危険物取扱者なら、アプリストアを開けば対策アプリが何本も出てきます。でも、液化石油ガス設備士で同じように探すと、ほとんど何も出てきません。
「自分の探し方が悪いのかな」と思うかもしれませんが、探し方の問題ではありません。この記事では、なぜこの資格にはアプリがほとんどないのかという理由と、その状況で実際どう対策すればいいかを、順番に説明します。
そもそも、受験者数がかなり少ない試験です
液化石油ガス設備士の受験者数は、年間およそ1,500人です(出典:高圧ガス保安協会 令和6年度試験結果・受験者数1,496人・合格率35.3%)。
他の資格と比べると、この数字の小ささがよく分かります。
- 宅地建物取引士:年間20万人以上
- 危険物取扱者(乙種第4類):年間25万人前後
- 液化石油ガス設備士:年間約1,500人
宅建や危険物取扱者の1/100〜1/150程度の規模です。
受験者数が少ないと、なぜアプリが作られないのか
アプリ開発や参考書出版は、基本的にビジネスとして成り立つかどうかで判断されます。
受験者が20万人いる試験なら、参考書やアプリを1,000人が買ってくれるだけでも成立します。でも受験者が1,500人しかいない試験だと、そもそも母数が少なすぎて、開発費や制作費を回収できる見込みが立ちません。
参考書がほとんど出版されていないのも、同じ理由です。書店に並べても、買う人の絶対数が少なすぎるのです。
つまり、アプリがないのは「マイナーだから」ではなく「市場としてビジネスが成立しないほど小さいから」というのが実際のところです。これは、受験者側の努力ではどうにもならない、業界の構造的な問題です。
アプリがないことで、実際に何が困るのか
市場の話をしても仕方ないので、実際の困りごとに目を向けてみます。
通勤中や休憩中に、勉強する手段がない
参考書や過去問のプリントを毎回カバンに入れて持ち歩くのは、地味に負担です。電車の中でサッと開いて1問だけ、ということがしにくくなります。
自分がどこまで理解できているか、分からない
紙の過去問だと、解いた問題・間違えた問題を自分で管理する必要があります。何度も同じ問題を間違えているのか、もう覚えたのかが、感覚だけでは掴みにくいところがあります。
一人で勉強していると、モチベーションが続きにくい
受験者が少ない資格なので、周りに同じ試験を受ける人がほとんどいません。孤独に勉強を続けることになりがちです。
今できる対策:公式の過去問を、まず手に入れる
市販の参考書がほとんどない以上、頼りになるのは公式情報です。
過去問は、試験を実施している高圧ガス保安協会(KHK)の公式サイトで無料公開されています。まずは直近の年度(令和6年・令和7年)を入手して、実際に解いてみるところから始めるのが確実です。
紙で管理する場合は、間違えた問題にだけ印をつけて、その問題だけを繰り返し解き直す、というやり方をおすすめします。全部を均等にやり直すより、苦手なところに絞ったほうが時間を有効に使えます。
スキマ時間だけは、アプリを作って解決しました
ここまで書いてきた「通勤中に解けない」「間違えた問題が分からなくなる」という2つの困りごとについては、正直、紙だけで解決するのは難しいと思っています。
そこで、令和6年・令和7年の過去問をスマホでそのまま解ける過去問アプリを作りました。
- 過去問(R6・R7・計70問)は無料で解けます
- 間違えた問題は自動で記録され、繰り返し出題されます
- AIによる無制限の問題生成機能もあります(こちらは買い切り980円)
市場が小さすぎて、これまで誰も作ってこなかった場所です。だからこそ、通勤中の1問・休憩中の1問が、他の受験者と差がつくポイントになります。
まとめ
- 液化石油ガス設備士の受験者数は年間約1,500人で、宅建や危険物取扱者の1/100程度しかいません(出典:高圧ガス保安協会)。
- 受験者数が少ないため、参考書もアプリもビジネスとして成立しにくく、結果的にほとんど存在しません。
- 公式の過去問(KHK)を入手し、間違えた問題を中心に繰り返すのが基本の対策です。
- 通勤中や休憩中に解ける場所として、無料の過去問アプリを用意しています。
情報が少ない試験だからこそ、コツコツ続けた人が受かります。焦らず、少しずつ進めていきましょう。
参考資料
- 高圧ガス保安協会(KHK)「液化石油ガス設備士試験 令和6年度試験結果」


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