消防設備士 乙6 実技試験の出題形式

乙6の実技試験(鑑別)は5問で構成され、60%以上(3問以上正解)が合格条件です。消火器の部品の写真・図を見て名称・状態・判断を答える記述式です。採点方法と練習方法を理解して確実に得点できる準備をします。

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実技試験の出題形式

乙6の実技試験(鑑別)は5問で構成されており、試験時間45分(乙種)または1時間(甲種)の中で筆記と実技を解きます。各問題は図・写真を見て記述式で回答します。

主な出題テーマは以下のとおりです。消火器の各部品の名称を書く(安全栓・ホース・ノズル・指示圧力計・ガス加圧用容器等)、消火器の種類を識別する(粉末・CO2・強化液等)、消火器の状態を見て「良」「要整備」「廃棄」を判定する、点検の手順や確認項目を答える問題が出ます。

採点の仕組み

実技試験の採点は部分点方式が採用されています。1問が複数の設問に分かれている場合、各小問ごとに採点されます。記述の正確さが求められ、漢字の誤り・部品名の間違いは減点または不正解の対象になります。

合格基準の60%(3問正解相当)は、各小問の積み上げで計算されるため、完全正解でなくても部分点で合格基準に達することがあります。

鑑別対策の練習方法

実技(鑑別)の対策で最も効果的な方法は以下のとおりです。

テキストや問題集の図・写真を使って部品名称を声に出しながら覚えます。単純に見るだけでなく、紙に書いて練習することが重要です(記述式のため)。消火器の点検業務に従事している場合は実物で確認します。公式問題集と市販テキストの図を繰り返し確認して、図から名称を答える練習を積みます。

よく出る部品名称と見分け方のポイント

部品名称 特徴・見分け方
安全栓 リング付きピン。ハンドルとレバーの間に差し込まれている
指示圧力計 丸型のゲージ。蓄圧式消火器のみに取り付けられる
ガス加圧用容器(ガス缶) 加圧式消火器の内部にある小型の圧力容器
粉上り防止用封板 粉末消火器に設置された薬剤の逆流防止板
キャップ 消火器の上部口金を塞ぐ部品。バルブ付きのものも
サイホン管 消火器内部の底部から伸びる薬剤導入管

CBT試験の鑑別対策の注意点

CBT方式の試験では、鑑別も画面上での回答になります(選択式または記述入力)。書面試験と比べて手書きの練習は不要ですが、部品名称を正確に入力できるようにしておく必要があります。

まとめ

乙6の実技(鑑別)は5問・記述式で60%以上(3問相当)が合格条件です。部品名称の正確な記述、消火器の種類の識別、廃棄・整備・良の判定が出題の中心です。部分点もあるため、確実に知っている問題を取り、残りは分かる部分だけでも書くことが大切です。テキストの図・写真を繰り返し確認して名称を書く練習を積みます。

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この記事を書いた人

業種別のツールを、一人で作っています。開業前の収支シミュレーター、法定研修キット、資格の問題集。どれも、厚生労働省の告示や調査の原文を自分で確かめてから数字を組み込んでいます。使う人が「この数字、合ってるか」と不安になるようなツールは作りたくないので。

上場企業で20年間、営業ひとすじ。電話営業・インサイドセールスから、約70名のチームのマネジメントへ。現場で「根拠のない数字」が判断を狂わせる場面を見続けてきたせいか、ツールを作るときも出典を確かめずにはいられません。

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