二級ボイラー技士の合格後・免許申請の手続きと必要書類

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二級ボイラー技士の学科試験に合格しただけでは、すぐに「二級ボイラー技士」の免許は取得できません。免許を取得するには、実技要件(ボイラー実技講習の修了または実務経験)を満たした上で、都道府県労働局に免許申請を行う必要があります。

試験合格から免許取得までの流れ

ステップ 内容 目安の期間
①学科試験を受験する 全国の安全衛生技術センターで受験 —
②合格発表・合格通知書受取り 試験日から約1か月後に合否発表。合格者へ通知書を郵送 試験日から約1か月
③ボイラー実技講習を受講する (一社)日本ボイラ協会の3日間講習を受講し、修了証を取得 未受講の場合は別途手配
④免許申請書を作成する 都道府県労働局の窓口または厚生労働省のサイトから入手 書類が揃い次第
⑤都道府県労働局へ提出する 必要書類一式を窓口または郵送で提出 書類提出
⑥免許証が交付される 申請書の審査後、免許証が郵送される 提出から2〜4週間

免許申請に必要な書類

書類 備考
免許試験合格通知書 試験合格後に郵送されるもの。紛失した場合は安全衛生技術センターに再発行を依頼する
実技要件を証明する書類 ボイラー実技講習修了証、または実務経験がある場合は事業者証明書
免許申請書 都道府県労働局の窓口または厚生労働省のウェブサイトから入手できる
証明写真(縦30mm×横24mm) 申請書所定欄に貼付する。6か月以内に撮影したもの
収入印紙(1,500円) 申請書に貼付する。郵便局・コンビニエンスストア等で購入できる

2つの実技要件のどちらかを満たす

学科試験に合格した後、以下のどちらかを満たすことで免許申請ができます。

  • ボイラー実技講習の修了:(一社)日本ボイラ協会が全国各地で実施する3日間・20時間の講習。学科試験の前後いずれでも受講可能。費用は22,000〜28,000円程度(支部によって異なる)。
  • ボイラーの取扱い実務経験:ボイラー取扱作業主任者の指揮のもとで伝熱面積25m²以上のボイラーを1か月以上取り扱った実務経験。詳細要件は都道府県労働局に確認する。

学科試験の合格に期限はない

学科試験の合格は有効期限なしに扱われます。先に学科試験を受験して合格してから、実技講習を受講するという順番でも免許申請は可能です。試験会場が遠い方は先に学科を受けてから、近い時期の実技講習を探す方法も選択肢です。

他の労働安全衛生法免許を持っている場合

すでに一級ボイラー技士・特級ボイラー技士・ボイラー溶接士などの労働安全衛生法の免許を持っている方は、同一の免許証に資格を追記する形になります(新たな免許証が交付されるわけではない)。手続きの詳細は都道府県労働局に確認してください。


出典:安全衛生技術試験協会(https://www.exam.or.jp)・ボイラー及び圧力容器安全規則(e-Gov法令検索)
作成:fufumumu_design|更新:2026年11月

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この記事を書いた人

業種別のツールを、一人で作っています。開業前の収支シミュレーター、法定研修キット、資格の問題集。どれも、厚生労働省の告示や調査の原文を自分で確かめてから数字を組み込んでいます。使う人が「この数字、合ってるか」と不安になるようなツールは作りたくないので。

上場企業で20年間、営業ひとすじ。電話営業・インサイドセールスから、約70名のチームのマネジメントへ。現場で「根拠のない数字」が判断を狂わせる場面を見続けてきたせいか、ツールを作るときも出典を確かめずにはいられません。

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