消防設備士4類について
消防設備士4類は、自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・消防機関へ通報する火災報知設備の整備・点検を行うための国家資格です(乙種)。甲種はこれに加えて工事も行えます。
試験は一般財団法人消防試験研究センターが実施します。筆記試験は乙4が30問・甲4が45問(4択)、実技試験は乙4が5問(鑑別のみ)・甲4が7問(鑑別5問+製図2問)です。試験時間は免除がない場合、乙4が1時間45分、甲4が3時間15分です。合格基準は筆記が科目ごとに40%以上かつ全体で60%以上、実技が60%以上です(消防試験研究センターの公表内容より)。
合格率は、消防試験研究センター「試験実施状況」の令和8年4月〜7月分で、甲4が37.1%(受験者5,960人・合格者2,210人)、乙4が36.2%(受験者2,085人・合格者755人)です。甲4は出題範囲が広く製図があるぶん、準備の量は乙4より多くなります。
| 項目 | 乙種4類(乙4) | 甲種4類(甲4) |
|---|---|---|
| できること | 整備・点検のみ | 工事・整備・点検すべて |
| 受験資格 | 不要(誰でも受験可) | 電気工事士免状取得者など条件あり |
| 筆記問題数 | 30問 | 45問 |
| 実技 | 鑑別5問 | 鑑別5問+製図2問 |
| 難易度 | 比較的取得しやすい | 製図があり難易度が高い |
電気工事士や第1種・第2種電気主任技術者の免状を持っている場合は、いきなり甲4にチャレンジすることもできます。ない場合は乙4からの受験がスムーズです。業務で工事も担当する場合は甲4が必要です。
甲4の実技試験のうち2問は「製図」問題です。与えられた平面図に感知器を配置したり、系統図の配線本数・終端抵抗の位置を答えたりする記述式の問題です。
たとえば「その他の構造(耐火構造でない)の居室、床面積150m²、取付け面の高さ3.5mに差動式スポット型感知器2種を設けるとき、必要な個数はいくつか」という問題では、消防法施行規則第23条第4項第三号ロの表の床面積(この場合は40m²)を使って「150÷40=3.75 → 切り上げて4個」と計算します。同じ条件でも耐火構造なら70m²で3個になるので、構造と取付け面の高さを必ず確かめます。
このアプリでは、受験種別で甲4を選ぶと「実技(製図・甲4)」の区分が出ます。確認済みの製図の問題20問(個数の計算・系統図の共通線の本数・平面図の配置の基準・警戒区域など。数値は施行令第21条・規則第23条・第24条の原文で確認)を4択にしています。本番の製図は記述式なので、ここで計算と読み取りの手順を固め、図を描く練習はテキストで行ってください。
消防設備士4類の試験で頻出の数値をまとめます(消防法施行規則・型式承認規格より)。
| 感知器の種類 | 取付け高さ | 設置面積/個(天井高4m未満の場合) |
|---|---|---|
| 差動式スポット型(1種) | 8m未満 | 90m² |
| 差動式スポット型(2種) | 4m未満のみ 4m以上は設置不可 | 70m²(耐火) 40m²(その他) |
| 定温式スポット型(特種) | 8m未満 | 70m² |
| 定温式スポット型(1種) | 8m未満 | 60m² |
| 光電式スポット型(2種) | 15m未満 | 75m² |
| 光電式スポット型(3種) | 5m未満 | 25m² |
その他の重要な数値:発信機の設置間隔は歩行距離50m以下・主音響装置の音圧は1m距離で90dB以上・受信機の電源電圧変動許容範囲は定格の±10%以内(いずれも型式承認規格・消防法施行規則より)。
※確認済み問題集は、消防法・消防法施行令・消防法施行規則・規格省令の条文を根拠に、AI(GPT-4o-mini)が生成した問題を制作者が1問ずつ照合・修正したものです。公式の過去問題は消防試験研究センターの著作物であり、このアプリには掲載していません。AIが生成する問題は本番の問題そのものではありません。AI生成のため誤りが残る可能性があります。間違いを見つけたら報告ボタンで教えてください。
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解説
✓ AI問題を無制限に演習(全区分・乙4・甲4両対応)
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